インテルのみ表示可能 — GUID: qsq1656639793404
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3.7.3. パフォーマンス・デザイン例の実行
- デザイン例ディレクトリーのもとの ./software/user/example に移動します。
- デザイン例アプリケーションをコンパイルします。
$ make
-
テストを実行します。
$ sudo ./intel_fpga_pcie_link_test
Intel FPGA IP PCIeリンク・テスト・アプリケーションは、手動または自動モードで実行できます。以下から選択します。- 自動モードでは、アプリケーションが自動的にデバイスを選択します。このテストでは、Vendor IDを照合して、BDFが最も低いインテルPCIeデバイスを選択します。このテストでは、使用可能な最も低いBARも選択されます。
- 手動モードでは、テストはバス、デバイス、および機能番号とBARを照会します。
インテルAgilex開発キットの場合、次のコマンドを入力してBDFを確認できます。$ lspci -d 1172:
- 自動モードと手動モードのトランスクリプト例を以下に示します。
図 31. 自動モード図 32. 手動モード
- スループット・テスト用にDMAを実行するには、オプション「9」を入力し、Enterキーを押して続行します。
- 実行するDMAイタレーション回数を入力し、Enterキーを押してDMA動作のタイプを選択します。書き込み動作 (デバイスからホストへ) の場合は「0」、読み出し動作 (ホストからデバイスへ) の場合は「1」、同時書き込みと読み出し動作の場合は「2」を選択します。
-
以下は、書き込み専用、読み出し専用、および同時書き込みと読み出しにおける、それぞれ10回のイタレーションのテスト結果例です。
図 33. 書き込み専用図 34. 読み出し専用図 35. 同時書き込みと読み出し