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2.1. Programmed Input/Outputのデザイン例
PCIe F-Tile Design Exampleは、F-TileでのPCIe Gen4のアプリケーションを強調するようにデザインされています。PCIe IPはユーザー・インターフェイスで最大500 MHzで動作します。このとき、Gen4 x16の最大データ幅は512ビット、2つのGen4 x8ポートのそれぞれの最大データ幅は256ビットです。
coreclkout_hip から供給されるクロック周波数は500 MHzに制限されています。
Design Exampleは、意図したデザインを表示する3つの主要コンポーネントで構成されています。
- F-Tile Avalon-ST IP for PCI Express Hard IP (DUT)
- Programmable I/O Application (PIO)
- On-Chip Memory (MEM)
PIOデザイン例は、ホスト・プロセッサーからターゲットデバイスへのメモリー転送を実行します。この例では、ホスト・プロセッサーはシングルdwordのMemRd TLPおよびMemWr TLPを要求します。
PIOデザイン例は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでシミュレートおよびコンパイルするために必要なファイルを自動的に作成します。デザイン例では、幅広いパラメーターをカバーしています。ただし、F-Tile Hard IP for PCIeのすべての可能なパラメーター化をカバーしているわけではありません。
図 1. PCIe Gen3/Gen4 x16デザイン例のバリアントブロック図
図 2. PCIe Gen3/Gen4 x8x8デザイン例のバリアント
図 3. PCIe Gen3/Gen4 x8デザイン例のバリアント