インテルのみ表示可能 — GUID: ltu1637717289306
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2.2. Single Root I/O Virtualization (SR-IOV) のデザイン例
SR-IOVデザイン例は、ホストプロセッサーからGen4 x16 EndpointとしてコンフィグレーションされたターゲットのインテルAgilexデバイスへのメモリー転送を実行します。デザイン例は、ユーザー・インターフェイスで最大500 MHzで動作し、インターフェイスの最大データ幅は512ビットです。2つのPFおよびPFあたり最大32VFのSR-IOV能力を実証します。2つのPFおよび1つのPFあたり32個のVFを使用した場合、このデザイン例でアクセスできるメモリー位置は66個になります。2つのPFは2つのメモリー位置にアクセスでき、64のVF (2 x 32) は64のメモリー位置にアクセスできます。
このデザイン例は、TLPコマンドに基づいて単純な読み出し/書き込み命令を処理することを目的としています。メモリー書き込み要求 (MWr) のTLPトランザクションは、指定されたRAMメモリー空間にデータを書き込みます。メモリー読み出し要求 (MRd) のTLPトランザクションに関しては、デザインはRAMメモリー空間からデータを読み出し、データ (CplD) で完了を返します。SR-IOV APPSにアクセスするために要求されるデータとアドレスは、ダブルワードでアラインメントされている必要があります。
SR-IOVデザイン例では、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでのシミュレーションとコンパイルに必要なファイルを自動的に作成します。デザイン例は、幅広いパラメーターをカバーしています。ただし、F-Tile Hard IP for PCIeのすべての可能なパラメーター化をカバーしているわけではありません。
- F-Tile Avalon-ST IP for PCI Express Hard IPのEndpointバリアント (DUT)
- SR-IOV Application (APPS)