インテルのみ表示可能 — GUID: cfw1615429330963
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3.3. デザイン例のシミュレーション
タイルファイルの生成
タイルファイルは、デザイン例の生成中に生成されます。デザイン例をシミュレーションする前に、Support-Logic Generationを手動で実行する必要はありません。
F-Tile Avalon-ST IP for PCI Expressを使用してデザインをゼロから作成した場合、タイルファイルの生成は、シミュレーションの前に必要な手順となります。インテルQuartus Prime開発ソフトウェア・プロ・エデイションのProcessingメニューでAnalysis & Elaborationを実行して、デザインのF-Tile固有のタイルファイルを生成できます。Support-Logic Generationコマンドは、プロセスの一部として自動的に実行されます。
タイルファイルの生成が成功すると、<IP_instance_name>__tiles.xファイルが生成されます。ここでのxは、必要なファイル拡張子を表します。生成されたファイルはプロジェクト・ディレクトリーにあり、シミュレーションおよび合成用の完全なネットリストが含まれています。
- 選択したシミュレーターの <example_design>/pcie_ed_tb/pcie_ed_tb/sim/<simulator> ディレクトリーでシミュレーション・スクリプトを実行します。以下の表を参照してください。
- 結果を解析します。
シミュレーター | 作業ディレクトリー | 指示 |
---|---|---|
VCS* |
<example_design>/pcie_ed_tb/pcie_ed_tb/sim/synopsys/vcs/ |
注: インタラクティブ・モードでシミュレーションを実行するには、次の手順を使用します (非インタラクティブ・モードでsimv実行可能ファイルを既に生成している場合は、simvおよびsimv.diadirを削除します)。
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VCS* MX |
<example_design>/pcie_ed_tb/pcie_ed_tb/sim/synopsys/vcsmx/ |
注: インタラクティブ・モードでシミュレーションを実行するには、次の手順を使用します (非インタラクティブ・モードでsimv実行可能ファイルを既に生成している場合は、simvおよびsimv.diadirを削除します)。
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QuestaSim* ModelSim* - Intel® FPGA Starter Edition Questa* Intel® FPGA Starter Edition |
<example_design>/ pcie_ed_tb/pcie_ed_tb/sim/mentor/ |
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Xcelium* |
<example_design>/ pcie_ed_tb/pcie_ed_tb/sim/xcelium/ |
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エラーが発生しない場合、シミュレーションは"Simulation stopped due to successful completion"と報告します。
同じ手順が、PCIe Gen3/4 x16、PCIe Gen3/4 x8x8、およびPCIe Gen3/4 x8のデザイン例バリアントに適用されます。