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3.3.2. レシーバーのクロック
トランシーバーには、レシーバー・リファレンス・クロックのrx_serial_refclkが必要です。このクロックにより、トランシーバーのレシーバーPLLをトレーニングします。
- SD-SDIの動作の場合、クロックは名目上シリアル・データ・レートの1/4 (例えば、67.5Mhz) にする必要があります。クロックはデータに対して周波数でロックされている必要はありません。
- HD-SDIの動作の場合、クロックは名目上シリアル・データ・レートの1/20にする必要があります。クロックはデータに対して周波数でロックされている必要はありません。デザインでは、レシーバーPLLのトレーニングにのみクロックを使用します。
- デュアルまたはトリプル・スタンダードの動作の場合、レシーバー・リファレンス・クロックは148.5MHzにする必要があります。このモードでは、トランシーバーはSD-SDI信号を11倍でオーバーサンプリングします。
レシーバー・インターフェイスはすべて、共通のレシーバー・リファレンス・クロックを共有します。
ビデオ規格 | クロック周波数 (MHz) |
---|---|
SD-SDI | 67.5 |
HD-SDI | 74.175または74.25 |
デュアルまたはトリプル・スタンダード | 148.35または148.56 |
3G-SDI | 148.35または148.5 |
図 15. さまざまな規格におけるレシーバークロック
6 SD-SDIの正しい動作には、148.5MHzのみを使用する必要があります。