4.1. SDIクロック信号
信号 |
方向 |
説明 |
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gxb4_cal_clk | 入力 | Arria II GX、Arria V、Cyclone IV GX、およびStratix IVトランシーバー専用のキャリブレーション・クロックです。 |
rx_sd_oversample_clk_in | 入力 | 67.5MHzのオーバーサンプル・クロック入力で、SD-SDI専用です。 |
rx_serial_refclk | 入力 | HD-SDI、デュアル・スタンダードおよびトリプル・スタンダードに向けたトランシーバー・トレーニング・クロックです。
注: Stratix VまたはArria Vデバイスを使用してSDIデュプレックスを生成する場合は、tx_serial_refclk信号とrx_serial_refclk信号を結び付ける必要があります。
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rx_serial_refclk1 | 入力 | 二次トランシーバー・トレーニング・クロックです。HD-SDIの場合は74.175MHzのクロック周波数、3G-SDI、デュアル・スタンダードおよびトリプル・スタンダードの場合は148.35MHzのクロック周波数です。 Cyclone IV GXデバイスを使用している場合にのみ利用することができます。 |
rx_coreclk | 入力 | レシーバー・コントローラーのクロック入力で、Cyclone IV GXデバイス専用です。このクロックの周波数は、rx_serial_refclkと同じにする必要があります。 ハードウェアの制約により、トランシーバーPLLとコアロジックでトランシーバーのPLL6とPLL7を使用する場合は、同じクロック入力ピンを共有することはできません。 |
refclk_rate | 入力 | この信号は、rx_video_formatに関連付けられます。受信したビデオ規格を検出します。 148.35MHzのレシーバー・シリアル・リファレンス・クロックの場合は、入力を0に設定します。 148.5MHzのRXシリアル・リファレンス・クロックの場合は、入力を1に設定します。
注: Cyclone IV GXデバイスの場合は、rx_coreclkの周波数に応じてrefclk_rateを設定します。
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gxb_tx_clkout | 出力 | トランシーバーのトランスミッター・クロック出力です。このクロックは、電圧制御発振器 (VCO) の出力であり、トランスミッターのパラレルクロックとして使用されます。ALTGXまたはALT2GXBメガファンクションのtx_clkout信号に内部で接続されます。 |
rx_clk | 出力 | トランシーバーのCDRクロック。 |
rx_sd_oversample_clk_out | 出力 | 67.5MHzのオーバーサンプル・クロック出力で、MegaCoreファンクションをカスケード接続します。SD-SDI専用です。 |
rx_video_format | 出力 | この信号は、refclk_rateに関連付けられます。受信したビデオのフォーマットを示します。rx_video_formatの値は、フレームロック信号がアサートされた後に有効になります。 |
信号 |
方向 |
説明 |
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tx_pclk | 入力 | トランスミッターのパラレルクロック入力です。
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tx_serial_refclk | 入力 | トランシーバーのリファレンス・クロック入力で、低ジッターです。
注: Stratix VまたはArria Vデバイスを使用してSDIデュプレックスを生成する場合は、tx_serial_refclk信号とrx_serial_refclk信号を結び付ける必要があります。
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tx_serial_refclk1 | 入力 | トランシーバーのリファレンス・クロック入力に向けたオプションのポートで、低ジッターです。tx_serial_refclkと同様です。
注: Arria IIおよびStratix IV GXデバイスでのみ利用することができます。
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信号 |
方向 |
説明 |
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phy_mgmt_clk | 入力 | トランシーバーPHY管理インターフェイスのAvalon-MMクロック入力です。同じクロックをPHY管理インターフェイスとトランシーバー・リコンフィグレーションに使用します。周波数の範囲は100から125MHzで、それによってトランシーバー・リコンフィグレーション・クロックの仕様を満たします。 |
phy_mgmt_clk_reset | 入力 | トランシーバーPHY管理インターフェイスのリセット信号です。この信号はアクティブHighで、レベル・センシティブです。シンプレックス・モードでは、この信号をtx_rstまたはrx_rst信号と同じリセットポートに接続することができます。 デュプレックス・モードでは、このリセット信号はトランスミッターとレシーバーに対するグローバルリセットとして機能します。トランスミッターとレシーバーに異なるリセットが必要な場合は、この信号をtx_rst信号とrx_rst信号から切り離します。 |
rx_sd_refclk_337 | 入力 | ソフト・トランシーバーの337.5MHzサンプリング・クロック |
rx_sd_refclk_337_90deg | 入力 | ソフト・トランシーバーの337.5MHzサンプリング・クロック、90°の位相シフトあり |
rx_sd_refclk_135 | 入力 | レシーバーに向けたソフト・トランシーバーの135MHzパラレルクロック |
rx_sd_refclk_270 | 入力 | トランスミッターに向けたソフト・トランシーバーの270MHzパラレルクロック |