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3.3.3. トランスミッターのトランシーバー・インターフェイス
インテルでは、トランシーバーをSDI機能にインターフェイス接続するトランシーバー・インターフェイスを提供しています。
トランスミッターのトランシーバー・インターフェイスは、次の機能を実装します。
- パラレル・ビデオ・クロック・ドメインからトランシーバー・トランスミッター・クロック・ドメインへのリタイミング
- HD-SDIで使用するオプションの2倍のオーバーサンプリング
- SD-SDIで使用するトランスミッターのオーバーサンプリング
機能 | 説明 |
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トランスミッターのリタイミング | トランシーバーへのパラレルデータ入力であるtxdataは、トランシーバー・クロック入力のtx_coreclkに同期し、位相でアライメントされている必要があります。SD-SDI (およびオプションでHD-SDI) には、オーバーサンプリング・ロジックのため、リタイミング機能が必要です。トランスミッターは、小さな16×20のFIFOバッファーをリタイミングに使用します。
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HD-SDIの2倍のオーバーサンプリング | 2倍のオーバーサンプリング・モードでは、2倍のオーバーサンプリングを実行し、トランシーバーを2倍のレートで実行することで、出力ジッターのパフォーマンスを向上させます。このモードでは、より高いレートのリファレンス・クロックが必要です。 |
SD-SDIのトランスミッターのオーバーサンプリング | SD-SDIには、270Mbpsのシリアル・データ・レートが必要です。これは、1,350Mbpsの信号を送信することで実現します。その場合に、各ビットは5回繰り返されます。このプロセスにより、トランシーバーがサポートされる周波数で動作することを保証します。トリプル・スタンダード・モードでは、ビットは2,970Mbpsで送信され、各ビットは11回繰り返されます。 |