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1.3. デザインのシミュレーション
HDMIのテストベンチでは、TXインスタンスからRXインスタンスへのシリアル・ループバックのデザインをシミュレーションします。テストベンチでは、内部ビデオ・パターン・ジェネレーター、オーディオ・サンプル・ジェネレーター、サイドバンド・データ・ジェネレーター、および補助データ・ジェネレーター・モジュールがHDMI TXインスタンスを駆動し、TXインスタンスからのシリアル出力がRXインスタンスに接続します。
図 4. デザインのシミュレーション・フロー
- 目的のシミュレーション・フォルダーに移動します。
- サポートされているシミュレーターのうち、選択したシミュレーターのシミュレーション・スクリプトを実行します。スクリプトは、シミュレーターでテストベンチをコンパイルして実行します。
- 結果を解析します。
表 4. シミュレーションの実行ステップ シミュレーター 作業ディレクトリー 手順 Riviera-PRO* /simulation/aldec コマンドラインで、次のように入力します。vsim -c -do aldec.do
ModelSim* /simulation/mentor コマンドラインで、次のように入力します。vsim -c -do mentor.do
VCS* /simulation/synopsys/vcs コマンドラインで、次のように入力します。source vcs_sim.sh
VCS* MX /simulation/synopsys/vcsmx コマンドラインで、次のように入力します。source vcsmx_sim.sh
Xcelium* Parallel /simulation/xcelium コマンドラインで、次のように入力します。 source xcelium_sim.sh
シミュレーションが成功すると、次のメッセージが表示されます。# SYMBOLS_PER_CLOCK = 2 # VIC = 4 # BPP = 0 # AUDIO_FREQUENCY (kHz) = 48 # AUDIO_CHANNEL = 8 # Simulation pass