インテルのみ表示可能 — GUID: qjb1637757420958
Ixiasoft
2.11.1. ソフトウェアのデバッグメッセージ
ソフトウェアでデバッグメッセージをオンにすると、ランタイムの支援を得ることができます。
ソフトウェアでデバッグメッセージをオンにするには、次の手順に従います。
- global.hスクリプトで DEBUG_MODE を 1 に変更します。
- Nios II コマンドシェルでscript/build_sw.shを実行します。
- Nios II コマンドシェルで次のコマンドを実行して、生成されたファイルを再プログラムします。
nios2-download -r -g software/tx_control/tx_control.elf
- Nios II コマンドシェルで Nios II ターミナル・コマンドを実行します。
nios2-terminal
デバッグメッセージをオンにすると、次の情報が出力されます。
- ELFファイルのプログラミング後に、TXとRXのTIリドライバーの設定が読み出され、表示されます (1回)
- RX EDIDのコンフィグレーションとホットプラグ・プロセスのステータスメッセージ
- TXに接続されているシンクのEDIDから抽出されるFRLサポートがある場合またはない場合の解像度の情報。この情報は、各TXホットプラグに表示されます
- TXリンク・トレーニング時のTXリンク・トレーニング・プロセスのステータスメッセージ