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2.9. ハードウェアの設定
FRLが有効になっているHDMIのデザイン例はHDMI 2.1に対応しており、標準HDMIビデオストリームのループスルーのデモンストレーションを実行します。
ハードウェアのテストを実行するには、HDMI対応デバイス (HDMIインターフェイスを備えるグラフィック・カードなど) をHDMIシンク入力に接続します。このデザインは、HDMI 2.1またはHDMI 2.0/1.4bのソースとシンクをサポートします。
- HDMIシンクは、ポートを標準ビデオストリームにデコードし、クロック・リカバリー・コアに送信します。
- HDMI RXコアは、ビデオデータ、補助データ、およびオーディオデータをデコードします。それらは、DCFIFOを介して並列にHDMI TXコアにループバックされます。
- FMCドーターカードのHDMIソースポートは、画像をモニターに送信します。
注: 別のインテルFPGA開発ボードを使用する場合は、デバイスの割り当てとピンの割り当てを変更する必要があります。トランシーバーのアナログ設定は、 インテル® Agilex™ FPGA開発キットとBitec HDMI 2.1ドーターカードに対してテストされます。設定は、ご利用のボードに向けて変更することができます。
プッシュボタン/LED | 機能 | |
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cpu_resetn | 1回押すと、システムリセットが実行されます。 | |
user_dipsw[0] | パススルーモードを切り替えるユーザー定義のDIPスイッチ。
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user_dipsw[1] | パススルーモードを切り替えるユーザー定義のDIPスイッチ。
詳細は、user_led[3:0] を参照してください。 |
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user_pb[0] | 1回押すと、HPD信号が標準のHDMIソースに切り替わります。 | |
user_pb[1] | 予約済み | |
user_pb[2] |
1回押すと、Bitec HDMI 2.1 FMCドーターカードのTXに接続されているシンクからSCDCレジスターが読み出されます。
注: 読み出しを有効にするには、ソフトウェアでDEBUG_MODEを1に設定する必要があります。
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user_led[0] | user_dipsw[1] = ON |
RXトランシーバーのレディーステータス
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user_dipsw[1] = OFF |
TXトランシーバーのレディーステータス
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user_led[1] | user_dipsw[1] = ON |
RX FRLクロックPLLのロックステータス
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user_dipsw[1] = OFF |
TX FRLクロックPLLのロックステータス
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user_led[2] | user_dipsw[1] = ON |
RX HDMIコアのアライメントとデスキューのロックステータス
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user_dipsw[1] = OFF |
TX FRLの開始ステータス
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user_led[3] | user_dipsw[1] = ON |
RX HDMIビデオのロックステータス
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user_dipsw[1] = OFF | 予約済み |