インテルのみ表示可能 — GUID: ewa1426100153741
Ixiasoft
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1.4.4. Altera Client Driver のセットアップ
Windows での Custom Platform ACD の列挙
レジストリー・キーHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Altera\OpenCL\Boardsにカスタム・プラットフォーム・ライブラリーを指定します。値の名前をライブラリーのパスになるように指定し、データを 0 に設定されたDWORDに指定します。
例 :
[HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Altera\OpenCL\Boards] "c:\board_vendor a\my_board_mmd.dll"=dword:00000000
Windows 上でカスタム・プラットフォーム ACD を列挙するため、ACD Loader は レジストリー・キーHKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Altera\OpenCL\Boardsで値をスキャンします。このキーでの各値では、名前は DLL へのパスを指定し、データはdwordです。dwordデータが 0 の場合は、Installable Client Driver (ICD) Loader は対応する DLL を開こうとします。DLL が MMD ライブラリーにある場合は、SDKはそのライブラリーに関連付けられているボードを開こうとします。
この場合、ACD はライブラリーc:\board_vendor a\my_board_mmd.dllを開きます。
レジストリー・キーで複数のライブラリーを指定する場合、Loader はキーに表示される順にライブラリーをロードします。カスタム・プラットフォームで使用可能なライブラリー間で順序の依存関係がある場合は、レジストリー・キーに適切にライブラリーをリストするようにしてください。
Linux での Custom Platform ACD の列挙
.acdファイルに Custom Platform ライブラリーの絶対パスを入力します。.acdファイルを/opt/Altera/OpenCL/Boards/ディレクトリーに保存します。
Linux 上で Custom Platform ACD を列挙するため、ACD Loader は /opt/Altera/OpenCL/Boards/ パスの拡張子.acdでファイルをスキャンします。ACD Loader は、このパスの各.acdファイルをテキストファイルとして開きます。各.acdファイルは、カスタム・プラットフォームの各行につき 1 つのライブラリーですべてのライブラリーへの絶対パスを含んでいる必要があります。ICD Loader は各ライブラリーを開こうとします。ライブラリーが MMD ライブラリーの場合は、SDKはそのライブラリーに関連付けられているボードを開こうとします。
例として、/opt/Altera/OpenCL/Boards/PlatformA.acdファイルを考慮します。ライン/opt/PlatformA/libPlatformA_mmd.soが含まれている場合、ACD Loader はライブラリー/opt/PlatformA/libPlatformA_mmd.soをロードします。
.acdファイルで複数のライブラリーを指定する場合、Loader はファイルに表示される順序でライブラリーをロードします。カスタム・プラットフォームで使用可能なライブラリー間で順序の依存関係がある場合は、.acdファイルに適切にライブラリーをリストするようにしてください。
インテル® FPGA SDK for OpenCL™ のバージョン 16.1 以降、ACD は SDK ユーザーが異なるカスタム・プラットフォームから複数のヘテロジニアス・ボードをロードし、シングル・ホスト・アプリケーションでそれらを一緒に使用できます。ただし、この機能はバージョン 16.1 より前にリリースされた従来のカスタム・プラットフォームのサポートに限られます。
SDK ユーザーがこれらのホスト・アプリケーションを ICD と ACD にリンクする方法について詳しくは、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™ Programming GuideのLinking Your Host Application to the Khronos ICD Loader Libraryの項を参照してください。