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5.5.1. TXおよびRXの割り込みコンフィグレーション
コントロールおよびステータスレジスターをコンフィグレーションする際は、割り込みとしてプロモートするエラータイプと、ディスエーブルするエラータイプを決定する必要があります。
エラータイプを割り込みまたはそれ以外として決定するには、JESD204C TX Error Enable レジスターと RX Error Enable レジスターをオフセット0x64にコンフィグレーションします。
デフォルトでは、IPはRXのECC訂正可能エラーを除いて、すべてのエラーを割り込みイネーブルとしてプロモートします。次の例は、割り込みとして除外できるエラーを示しています。
- JESD204C TXコアは、 Avalon® ストリーミング・インターフェイスでデータバブルを検出します。システムデザインにデータバブルがなく、アップストリーム・デバイスからの継続的なデータストリームがある場合は、このエラータイプの割り込みをディスエーブルできます。
- システムデザインで訂正可能エラー (CE) の発生を追跡できない場合は、イントルーダーをディスエーブルすることができます。
注: ハイエンドのサーバーシステムでCE割り込みをイネーブルして、将来のイベントの予測子としてCEイベントを追跡することをお勧めします。将来のイベントを予測することで、IPは何らかの形の予防保守または部品配置を実行して、恐ろしい訂正不可能なエラーやシステムパニックの可能性を防ぐことができます。