インテルのみ表示可能 — GUID: fhi1636138497456
Ixiasoft
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5.2.3.13. Power Management
パラメーター | 値 | デフォルト値 | 説明 |
---|---|---|---|
Endpoint L0s acceptable latency | 最大64ns 最大128ns 最大256ns 最大512ns 最大1us 最大2us 最大4us 制限なし |
最大64ns |
このデザイン・パラメーターで指定するレイテンシーは、デバイスとルート・コンプレックス間の任意のリンクがL0sステートを終了するまでにアプリケーション層が許容できる最大レイテンシーです。これにより、Device Capabilities Register (0x084) のEndpoint L0s acceptable latencyフィールドの読み出し専用値を設定します。 このエンドポイントでは、L0sまたはL1ステートはサポートしません。ただし、切り替えシステムでは、L0sおよびL1がイネーブルされているスイッチにリンクが接続されている場合があります。このパラメーターを設定することで、システム・コンフィグレーション・ソフトウェアによって、システム内の全デバイスの許容レイテンシーおよび各リンクの終了レイテンシーを読み出し、どのリンクによってActive State Power Management (ASPM) のイネーブルが可能かを判別することができます。 この設定は、ルートポートではディスエーブルされています。 このパラメーターのデフォルト値は64nsです。この値は、ほとんどのデザインで最も安全な設定となります。 |
Endpoint L1 acceptable latency | 最大1us 最大2us 最大4us 最大8us 最大16us 最大32us 最大64us 制限なし |
最大1us |
この値は、L1からL0ステートへの遷移において、エンドポイントが耐えられる許容レイテンシーを示しています。これは、エンドポイントの内部バッファリングの間接的な尺度です。Device Capabilities Register のEndpoint L1 acceptable latencyフィールドの読み出し専用値を設定します。 このエンドポイントでは、L0sまたはL1ステートはサポートしていません。ただし、切り替えシステムでは、L0sおよびL1がイネーブルされているスイッチにリンクが接続されている場合があります。このパラメーターを設定することで、システム・コンフィグレーション・ソフトウェアによって、システム内の全デバイスの許容レイテンシーおよび各リンクの終了レイテンシーを読み出し、どのリンクによってActive State Power Management (ASPM) のイネーブルが可能かを判別することができます。 この設定は、ルートポートではディスエーブルされています。 |