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2.1.1. エラー・メッセージ・キュー
インテル® Stratix 10® デバイス・エラー・メッセージ・キューでは、エラーメッセージの保管をSEUエラーの検出時に行います。エラー・メッセージ・キューには、異なるメッセージを最大4つまで格納できます。各エラーメッセージには、セクターアドレス、エラーの種類、およびエラーの位置に関する情報が含まれています。エラー・メッセージ・キューの内容を取得するには、次のツールを使用します。
- Fault Injection Debuggerツール
- Advanced SEU Detection Intel® Stratix® 10 FPGA IP
名前 | 幅 | ビット | 説明 |
---|---|---|---|
セクターアドレス | 32 | 31:24 | 予約済み |
23:16 | エラーのあるセクターのアドレス | ||
15:4 | 予約済み | ||
3:0 | セクター1で検出されたエラー数 | ||
エラー位置2ビットポジション | 32 | 31:29 | ビット31:29 - エラーの種類:
|
28 | 訂正ステータス:
|
||
27:24 | 予約済み | ||
23:12 | フレーム内のビット位置 | ||
11:0 | 行インデックスとフレーム・インデックスの組み合わせ |
注: インテルでは、Internal Scrubbing機能をオンにすることをお勧めします。あるセクターでエラーが検出されたときにInternal Scrubbingオプションを有効にしていなかった場合、その特定のセクターに対するSEU機能はオフになります。さらに、その後続SEUが同じセクター内で発生した場合、訂正が可能でも不可能でもエラーは検出されません。
2 エラー位置によって提供されるのは、シングル・ビット・エラーのビット位置のみです。複数ビットエラーの場合、bit [23:0] は0を返します。