インテルのみ表示可能 — GUID: obu1507133456365
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3.7.3.1. ランダムな位置へのエラー挿入
ランダムな位置へのエラー挿入には、Fault Injection Debuggerのオプションを使用して、次の手順を実行します。
- Inject Faultオプションをオンにします。
- エラー挿入を繰り返し実行するか、停止するまで実行するかを選択します。
- 停止するまで実行することを選択した場合、Fault Injection Debuggerでのエラー挿入の間隔は、Tools > Optionsダイアログボックスで指定した通りになります。
- エラー挿入を特定の回数だけ反復実行する場合は、回数を入力します。
- Startをクリックします。
インテル® Quartus® Primeメッセージ・ウィンドウでは、挿入されたエラーに関するメッセージが表示されます。挿入されたエラーの詳細については、Read EMRをクリックしてください。Fault Injection Debuggerでは、エラー・メッセージ・キューを読み出し、その内容をMessagesウィンドウに表示します。注: Read EMRで取得できるのは、エラー・メッセージ・キューの内容です。