AN 754:インテル®の低消費電力FPGAにおける受動抵抗ネットワークを使用するMIPI D-PHYソリューション

ID 683092
日付 4/03/2019
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レシーバとしてのFPGA: インテル® MAX® 10デバイスを使用した場合のシミュレーション結果

図 10.  インテル® MAX® 10 FPGAのレシーバ・ダイにおいて720 Mbpsで計測したHS-RXモードのアイ・ダイアグラムTrue(P)信号およびInverted(N)信号は黄とピンクで表示されます。P信号およびN信号は重複し、差動信号(P-N)は青で表示されます。
図 11. LP11およびLP00ステートに対し インテル® MAX® 10 FPGAのレシーバ・ダイにおいて10 Mbpsで計測したLP-RXモードの波形図DP信号は青、そしてDN信号は赤で表示されます。DN信号(赤)はDP信号(青)と重複しますが、これは両信号が同じステートLP11、LP00)にドライブされているためです。
図 12. LP10およびLP01ステートに対し インテル® MAX® 10 FPGAのレシーバ・ダイにおいて10 Mbpsで計測したLP-RXモードの波形図DP信号とDN信号は重複しません。これは両信号が位相(LP10、LP01)からドライブ・アウトされるためです。