インテルのみ表示可能 — GUID: suc1427159815714
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1.8.1. ブートローダの例
- SoC EDSエンベデッド・コマンドシェルを起動します
$ ~/altera/15.0/embedded/embedded_command_shell.sh
- SoC EDSエンベデッド・コマンドシェルからBSPエディタ・ツールを起動します
$ bsp-editor
- File > New HPS BPSを選択し、画面上で新規にHPS BSP を作成した後、以下をコンフィギュレーションします
- Preloader settingsディレクトリでハードウェアHPSハンドオフ・フォルダを指定します
- Specify the boot loader sources folder in the BSP target directoryテキスト・ボックスでブートローダ・ソース・フォルダを指定します
- BSP Settings File nameテキスト・ボックスでブートローダ・コンフィギュレーションおよび設定ファイルを指定します
図 26. 新規のBSPエディタ画面の選択図 27. 新規のBSP設定のコンフィギュレーション - 各項目の設定完了後、OKをクリックし、mainメニュー・タブでソースboot_device(SD/MMC)を指定します
図 28. BSPエディタ画面でSD/MMCデバイスからブートを選択する
- Generateを選択すると、BSPターゲット・ディレクトリとして指定したフォルダ内にブートローダおよびU-Bootソース・ファイルが作成されます
- U-Bootブートローダ・ソース・ディレクトリを変更し、イメージをビルドします
$ cd ~/a10_soc_devkit_ghrd/software/arria10_uboot_bsp $ make
以下のアイテムが~/a10_soc_devkit_ghrd/software/arria10_uboot_bsp/フォルダ内に生成されます。
表 6. ブートローダ実行可能イメージ ファイル 説明 u-boot_w_dtb.bin デバイス・ツリー・バイナリを持つU-boot実行可能ファイル uboot_w_dtb-mkpimage.bin mkpimageヘッダを持つU-boot実行可能ファイル 注: 第2ステージ・ブートローダ・ソースとしてUEFIの使用を選択する場合は、この段階で「付録 B:UEFIブートローダのビルド」を参照してください。 - ブート・デバイス上でブートローダ・イメージ、U-Bootデバイス・ツリー、FPGAデザインを準備します。詳細は、 アルテラ® SoC Embedded Design Suite User GuideあるいはRocketboardsサイトを参照してください。