インテルのみ表示可能 — GUID: ljz1492631133393
Ixiasoft
3.1. Cyclone® 10 LP EPE - Main ワークシート
3.2. Cyclone® 10 LP EPE - Logic ワークシート
3.3. Cyclone® 10 LP EPE - RAM ワークシート
3.4. Cyclone® 10 LP EPE - DSP ワークシート
3.5. Cyclone® 10 LP EPE - I/O ワークシート
3.6. Cyclone® 10 LP EPE - PLL ワークシート
3.7. Cyclone® 10 LP EPE - Clock ワークシート
3.8. Cyclone® 10 LP EPE - Report ワークシート
3.9. Cyclone® 10 LP EPE - Enpirion ワークシート
3.10. 改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: ljz1492631133393
Ixiasoft
3.7. Cyclone® 10 LP EPE - Clock ワークシート
インテル® FPGA デバイスは、グローバル、リージョナル、および周辺クロック・ネットワークをサポートしています。Early Power Estimator (EPE) スプレッドシートでは、消費電力の差が重要ではないため、グローバルかリージョナル・クロックかを区別しません。
Early Power Estimator (EPE) の Clock ワークシートの各行は、クロック・ネットワークまたは個別のクロックドメインを表します。デザインモジュールごとに、次のパラメーターを入力します。
- クロック周波数 ( 単位 MHz )
- 各ネットワークで使用されるファンアウトの合計
- グローバル・クロック・イネーブルの割合
- ローカル・クロック・イネーブルの割合
図 20. EPE スプレッドシートの Clock ワークシート
カラムヘッダー | 説明 |
---|---|
Domain | クロック・ネットワーク名を入力します(オプション入力)。 |
Clock Freq (MHz) | クロックドメインの周波数を入力します。この値はデバイスファミリーのより大きい周波数仕様で制限されます。 |
Total Fanout | このクロックで供給される FF( フリップフロップ )、RAM、DSP、および I/O ブロックのピンの総数を入力します。すべてのグローバルクロックとリージョナル・クロック信号により駆動されるリソース数は、Quartus II Compilation Report の Fan-out 列に表示されます。Compilation ReportでFitterを選択し、Resources Sectionをクリックします。Global and Other Fast Signalsを選択し、Fan-outをクリックします。 |
Global Enable % | クロックツリー全体がイネーブルされる時間の平均割合を入力します。各グローバ ル・クロック・バッファーは、クロックツリー全体をダイナミックにシャットダウ ンするために使用できるイネーブル信号があります。 |
Local Enable % | クロックイネーブルがデスティネーション・フリップフロップに対して High の時間の平均割合を入力します。 ALM の フリップフロップ に対するローカル・クロック・イネーブルは、LAB 幅の信号になります。いずれかのフリップフロップがディスエーブルされると、LAB 幅のクロックもディスエーブルされ、クロックの消費電力とダウンストリーム・ロジックの消費電力が削減されます。このワークシートは、クロックツリーの消費電力への影響のみをモデル化しています。 |
Total Power (W) | クロック分配に起因する総消費電力を単位 W で示します。この値は自動的に計算されます。 |
User Comments | コメントを入力します(オプション入力)。 |
クロック・ネットワークについて詳しくは、Cyclone® 10 LP Device Handbook のClock Networks and PLLs®の章を参照してください。