インテルのみ表示可能 — GUID: cdm1492628104643
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3.6. Cyclone® 10 LP EPE - PLL ワークシート
Cyclone® 10 LP デバイスは、一般的な使用のための PLL を備えています。Early Power Estimator (EPE) スプレッドシートの PLL ワークシートの各行は、デバイスの1つ以上の PLL を表します。PLL ごとに、より大きい出力周波数と VCO 周波数を入力します。また、各 PLL が LVDS、左 / 右、またはトップ / ボトム のいずれの PLLであるかも入力します。
PLL がソース・シンクロナス SERDES ハードウェアを駆動する場合、LVDS PLLと呼ばれます。専用のトランスミッターまたはレシーバーを使用、および LVDS PLL でシリアライズまたはデシリライズを実行する場合は、PLLワークシートで LVDS PLL を指定し、電力の情報を入力します。LVDS PLL は、電圧制御オシレーター (VCO) 周波数で LVDS クロックツリーとダイナミック・フェーズ・アラインメント (DPA) バスを駆動します。LVDS PLL が LVDS ハードウェアのみを駆動する場合は、適切な VCO 周波数を入力し、出力周波数0 MHzを入力します。また、LVDS PLL がピンまたはコアにクロックを駆動する場合は、出力周波数としてそのクロック周波数を入力します。

カラムヘッダー | 説明 |
---|---|
Module | PLL 名を入力します ( オプション値 )。 |
# PLL Blocks | 同じ特定の出力周波数と VCO 周波数の組み合わせを持つ PLL ブロック数を入力します。 |
Output Freq (MHz) | PLL のより大きい出力周波数を単位 MHz で入力します。より大きい出力周波数は、Quartus II Compilation Report のOutput Frequency 列に表示されます。Compilation ReportでFitterを選択し、Resource Sectionをクリックします。PLL Usageを選択し、Output Frequencyをクリックします。 |
VCO Freq (MHz) | このモジュールの内部 VCO 動作周波数を入力します。 LVDS PLLは、この周波数で LVDS クロックツリーと DPA バスを駆動します。この周波数は、VCD ポスト・スケール・カウンターを含みます。 |
VCO Freq (MHz) | 汎用 PLL として内部 VCO 動作周波数を入力します。 |
Total Power (W) | 入力したより大きい出力周波数と VCO 周波数に基づいて、VCCAと VCCDを組み合わせた消費電力の見積りを単位 W で示します。この値は自動的に計算されます。 |
User Comments | コメントを入力します(オプション入力)。 |
サポートされるデバイスファミリーの PLL について詳しくは、Cyclone® 10 LP Device Handbook のClock Networks and PLLsの項を参照してください。