AN 539: インテル® FPGAデバイスにおけるCRCを使用したエラー検出および回復のテスト方法

ID 683075
日付 8/09/2019
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ドキュメント目次

1.1.3. エラー検出ピン

エラー検出機能をイネーブルする場合、CRC_ERRORピンを専用の出力ピンとして使用します。それ以外の場合は、CRC_ERRORピンをユーザーI/Oピンとして使用します。このピンを専用の出力ピンとして使用する場合、このピンのアクティブHigh信号は、エラー検出回路がコンフィグレーションされたCRAMビット内でエラーを検出したことを示します。WYSIWYG機能をイネーブルする場合、CRCエラー出力はCRC_ERRORピンへの専用のパスとなります。このピンはまた、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでオプションをイネーブルすることによりオープンドレイン出力として使用することも可能です。このピンをオープンドレイン出力として使用することで、電圧平準化の利点が得られます。
注: ユーザーモードのエラー検出では、CRC_ERRORピンのみを使用します。