インテルのみ表示可能 — GUID: sss1425364262448
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1.1.4. エラー・メッセージ・レジスター (EMR)
EMRには、エラータイプ、エラー位置、および実際の症状についての情報が含まれています。このレジスターの幅は Arria® II、 Stratix® III、および Stratix® IVデバイスでは46ビットで、 Arria® V、 Cyclone® V、および Stratix® Vデバイスでは67ビットです。表 2 と表 3 は報告されるエラーのタイプと位置を表しています。EMRは他のエラータイプに対して位置ビットを特定しません。
エラーの位置は、列のフレーム番号、フレーム内のバイト位置、およびバイト内のビット位置で構成されています。このレジスターの内容は、SHIFT_EDERROR_REG JTAG命令でシフトアウトすることが可能です。またはコア・インターフェイスを介してコアへシフトアウト可能です。
JTAG命令 | 命令コード | 説明 |
---|---|---|
SHIFT_EDERROR_REG | 00 0001 0111 | JTAG命令は、TDIピンとTDOピンの間のエラー検出ブロックのJTAGピンにEMRを接続します。 |
エラーが発生すると、EMRの内容が更新されます。EMRの内容は、次のエラーメッセージで上書きされる前に転送する必要があります。2つのEMRの更新の間の最小間隔時間はデバイスによって異なります。EMRの最小更新間隔の詳細については、以下の関連情報を参照してください。
注: エラー検出の周波数を制御することで、エラー検出プロセスの速度を落とし、EMRの読み出しに十分な時間を確保することができます。
関連情報