インテル® Cyclone® 10 GX FPGA デバイス用 Early Power Estimator ユーザーガイド

ID 683150
日付 5/08/2017
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ドキュメント目次

4.9. Cyclone® 10 GX デバイス用 EPE - I/O-IP ワークシート

Cyclone® 10 GX デバイス用 Early Power Estimator (EPE) の I/O-IP ワークシートの各行は、デザインモジュールを表します。 I/O-IP ワークシートを使用し、Cyclone® 10 GX デバイスでサポートされる外部メモリー・インターフェイス IP をインスタンス化します。I/O-IP ワークシートは、選択された IP で使用されるリソースを用いて、他の EPE ワークシートを取り込みます。

このタブに入力されたアナログ I/O 電力とハード・メモリー・コントローラー IP のデジタル電力は、I/O ワークシートのアナログ電力とデジタル電力のフィールドに通知されます。IP が他のリソースタイプ ( 例えば、ロジックまたは PLL) を使用する場合、電力は対応するワークシートに通知されます。

図 20. Early Power Estimator の I/O-IP ワークシート


I/O-IP ワークシート情報

カラムヘッダー 説明
Module この列での IP 名を入力します。モジュール名は、選択された IP タイプにより異なります。各 IP モジュールとそれに対応する自動入力された入力を他のワークシートで照合するのに役立ちます。
IP デザインの IP 名を入力します。
Voltage ペリフェリー・デバイスとインターフェイス間の信号の I/O 電圧を入力します。
Data Width (Bits) 特定の IP のインターフェイス・データ幅を単位 bit で入力します。
Data Group Width データグループあたりの DQ ピン数を入力します。
Memory Device(s) インターフェイスに接続するメモリーデバイスの数を入力します。
Address width アドレス幅を入力します。この値は、必要なアドレスピンの総数を導出するために使用されます。
DDR Rate ユーザーロジックのクロックレートを入力します。メモリークロック周波数に関連するユーザーロジックのクロック周波数を決定します。例えば、FPGA からメモリーデバイスに送信されるメモリークロックが 800MHz でトグルしている場合、「クォーターレート」インターフェイスは、FPGA のユーザーロジックが 200MHz で動作することを意味します。
PHY Rate PHY ロジックのクロックレートを入力します。メモリークロック周波数に関連する PHY ロジックのクロック周波数を決定します。例えば、FPGA からメモリーデバイスに送信されるメモリークロックが 800MHz でトグルしている場合、「クォータレート」インターフェイスは、FPGA の PHY ロジックが 200MHz で動作することを意味します。
Clock Freq (MHz) メモリークロックの周波数を単位 MHz で入力します。
PLL Reference Clock Freq (MHz) PLL リファレンス・クロック周波数を単位 MHz で入力します。
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