インテルのみ表示可能 — GUID: mhi1422974541784
Ixiasoft
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3.1. Early Power Estimator の入力フィールド
入力フィールドへの直接入力
一部のフィールドでは、フィールドに直接値を入力できます。クロック周波数やリソース数など、可能な値が広範囲のデータとしてよく使用されるフィールドです。
入力した値がフィールドにおいて正当性に欠ける場合、または不適切である場合、エラーメッセージが表示されます。エラーメッセージは、無効な値の条件を表示し、有効な値の範囲を入力します。エラーメッセージ例を下に示します。この例では、選択されたファミリー、デバイス、トランシーバー・グレード、デバイスグレード、およびパッケージの組み合わせにおいて、許容範囲を超える温度を入力しています。また、エラーメッセージは許容範囲 0~100 を表示しています。OKをクリックすると、フィールド値は以前の値に戻ります。

特定の数値タイプが予期されていて、テキスト値または誤った数値タイプを入力する場合、入力した値が予期されたデータタイプに変換できないことを示すエラーメッセージの結果が表示されます。下の図で例を示します。この例では、RAM ブロック数を表す整数値を予期するフィールドに、小数値 (37.5) を入力しています。OKをクリックすると、フィールドは以前の値に戻ります。

多くのフィールドには、選択されたファミリーとデバイスに基づいた制限があります。フィールド値の制限についてより理解するには、このユーザーガイドの関連するフィールド説明、適切な EPE ワークシートのツールチップ、または Cyclone® 10 GX Device Handbook を参照してください。
ドロップダウン入力フィールド
有効な値の数が限られている入力フィールドでは、しばしばドロップダウン・メニューを使用します。ドロップダウン・メニューは、フィールドをクリックすると表示される下向き矢印で示されます。フィールドを2回クリックすると、許容値のリストが表示されます。所望の値をクリックで選択し、フィールドに値を入力します。下の図にドロップダウンの入力フィールドの例を示します。

また、ドロップダウン・メニューがある入力フィールドに値を直接入力することも可能です。値を直接入力するには、フィールドを選択して F2 キーを押し、次に所望の値を入力します。入力する値は、ドロップダウン・メニューで使用可能な値のいずれかの必要があり、使用不可の値を入力するとエラーメッセージが表示されます。

エラーダイアログのRetryをクリックして新しい値を入力するか、最後の正当な値に戻すためにCancelをクリックします。Helpをクリックすると、一般的な Excel のヘルプウィンドウが表示されます。