Mailbox Client Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683290
日付 4/01/2024
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ドキュメント目次

1.10. クアッドSPIフラッシュ Mailbox Client Intel FPGA IPコアにアクセスするユースケース例

Mailbox Client Intel FPGA IPは、 Avalon® メモリーマップド・インターフェイス ・スレーブ・コンポーネントで、 Avalon® メモリーマップド・インターフェイス・マスターに接続する必要があります。最もシンプルな Avalon® メモリーマップド・インターフェイス ・マスターは、JTAG-to-Avalon Masterです。

rsu1.tcl スクリプトで提供されている例は、利用可能なすべてのコマンド機能を実行します。rsu1.tcl スクリプトで利用可能な機能は、 Quartus® Prime開発ソフトウェアのシステムコンソール経由で実行することができます。

次の例は、クアッドSPIフラッシュメモリーにアクセスする方法を示しています。エラーを防ぐには、この手順に従ってください。
  1. QSPI_OPEN
  2. QSPI_SET_CS
  3. 次の任意のクアッドSPI操作
    • QSPI_READ
    • QSPI_WRITE
    • QSPI_ERASE
    • QSPI_READ_DEVICE_REG
    • QSPI_WRITE_DEVICE_REG
    • QSPI_SEND_DEVICE_OP
  4. QSPI_CLOSE