Mailbox Client Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683290
日付 4/01/2024
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ドキュメント目次

1.11.2.1. コンフィグレーション・パラメーター

LibRSU HAL APIコンフィグレーション・パラメーターはボード・サポート・パッケージ (BSP) 設定ファイルに格納されています。コンフィグレーション・パラメーターは、BSP Driver タブを使用して編集することができます。指定しない場合は、LibRSU HAL APIではデフォルト値が使用されます。

表 27.  コンフィグレーション・パラメーター
変数 デフォルト値 詳細
rsu_protected_slot -1 特定のスロット番号の保護を可能にします。この機能では、0から31までのスロットのみを保護することができます。デフォルト (rsu_protected_slot = -1) では、スロットは保護されません。
rsu_log_level 3 表示するログ情報の量をカスタマイズすることができます。可能な入力は1、2、3です。デフォルトでは、ログレベルは3に設定され、すべてのログ情報が表示されます。
enable_spt_checksum Disable SPTチェックサムのチェックとメンテナンスを有効にします。デフォルトでは、SPTチェックサム機能は無効になっています。
enable_rsu Disable RSU機能を有効にします。デフォルトではこの機能は無効になっており、Mailbox Client Intel FPGA IPコアはRSU機能なしで動作します。

fpga_device

  • Stratix10
Disable 選択しているインテルFPGAデバイスをターゲットとしたコンフィグレーションを可能にします。デフォルトでは、コンフィグレーション・ターゲットは Agilex™ 7デバイスです。そのため、 Stratix® 10の設定は無効になっています。