インテルのみ表示可能 — GUID: xxx1588098113986
Ixiasoft
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1.5.3. タイマーレジスター
不完全なコマンド・トランザクション・エラー
ホストが最後のコマンドワードをMailbox Client IPに送信できなかった場合や、最後のワード前にシステムでデータの送信が停止した場合、不完全なコマンド・トランザクション・エラーが発生します。タイマー1を使用して、それぞれのコマンドの完了に対して特定のトランザクション時間を設定することができます。タイマーのタイムアウトが発生すると、ISR[4] が設定されてエラーを示します。システムを回復するには、Mailbox Client IPをリセットする必要があります。
ビット | フィールド | アクセス | デフォルト値 9 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
31 | Timer 1 enable | R/W | 0x0 | Timer 1 period イネーブルビット。このビットは1回のみ有効です。
タイムアウトが発生すると、タイマー1レジスターは無効になります。Mailbox Client Intel® FPGA IPリセットを適用する必要があります。 タイマー1を開始するには、これを再度有効にする必要があります。 |
30:0 | Timer 1 period | R/W | 0x7FF_FFFF | 有効にすると、タイマーは、システムが有効なコマンドを受信していない最大クロックサイクル数として指定されている期間をカウントダウンします。 タイマー1は、トランザクションで最初のデータワードを Command FIFO (ベースアドレス +0) に書き込むとすぐにカウントダウンを開始します。 Mailbox Client Intel® FPGA IPが完全なコマンド・トランザクションを受信し、command last word レジスター (ベースアドレス +1) への最後のワードの書き込みが成功すると、タイマーはリセットされます。タイマー1はリセットされると、デフォルト値またはその他の定義値に戻ります。 |
SDMバックプレッシャー・エラー
ビット | フィールド | アクセス | デフォルト値 10 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
31 | Timer 2 enable | R/W | 0x0 | Timer 2 period イネーブルビット。このビットは1回のみ有効です。
タイムアウトが発生すると、タイマー2レジスターは無効になります。Mailbox Client Intel® FPGA IPリセットを適用する必要があります。 タイマー2を開始するには、これを再度有効にする必要があります。 |
30:0 | Timer 2 period | R/W | 0x7FF_FFFF | 有効にすると、タイマーは、システムがReady信号でHighをアサートしていない最大クロックサイクル数として指定されている期間をカウントダウンします。SDMは、ホストからMailbox Client Intel® FPGA IPに送信されたコマンドをバックプレッシャーします。 |
Mailbox Client IPをリセットすると、タイマー2レジスターはデフォルト値にリセットされます。