インテルのみ表示可能 — GUID: ixb1660703875008
Ixiasoft
1.1. リリース情報
1.2. デバイスファミリーのサポート
1.3. パラメーター
1.4. Mailbox Client Intel® FPGA IPコアのインターフェイス信号
1.5. Mailbox Client Intel FPGA IP Avalon® Memory-Mappedインターフェイス
1.6. コマンドおよび応答
1.7. コマンドFIFOと応答FIFOの深度指定
1.8. 暗号化サービスの有効化
1.9. Mailbox Client Intel® FPGA IPの使用
1.10. クアッドSPIフラッシュ Mailbox Client Intel FPGA IPコアにアクセスするユースケース例
1.11. Nios® IIおよび Nios® VプロセッサーのHALドライバー
1.12. Mailbox Client Intel FPGA IPユーザーガイド・アーカイブ
1.13. Mailbox Client Intel® FPGA IPユーザーガイドの改訂履歴
インテルのみ表示可能 — GUID: ixb1660703875008
Ixiasoft
1.11.2. LibRSU HAL API
LibRSU HAL APIは、次のソフトウェア・ファイルの次のコントローラーで利用することができます。
- librsu.h
- librsu.c
- rsu_client.h
- rsu_client.c
HALドライバーは、SDMベースのデバイスのリモート・システム・アップデート機能を実装します。これによりインテルFPGAのイメージを更新し、リモートでデバイスのリコンフィグレーションを実行します。 Nios® IIおよび Nios® Vプロセッサーは、プロセス全体を通してリモート・システム・アップデート・ホスト・コントローラーとして機能します。
システムメモリーの最小スタックサイズまたはヒープサイズは、それぞれのSDMベースのデバイスの決定ファームウェアのサイズの2倍にすることを推奨しています。
注: 場合によっては、次のソースコードで文字列 MAILBOX_NAME を system.h に応じて変更する必要があります。
altera_s10_mailbox_client_flash_rsu.c
altera_s10_mailbox_client_rsu.c
LibRSU HAL APIを使用するには、ZLIBバイナリーが必要です。次のコードは、特定のバージョンに応じてZLIBライブラリーを生成し、フォルダー名を zlib に変更します。ZLIBバイナリーは、最新のバージョンを使用することが推奨されます。zlib.netホームページから入手可能です。
wget http://zlib.net/zlib-<version>.tar.gz tar xf zlib-<version>.tar.gz mv zlib-<version> zlib
次の図のように、zlib フォルダーの最終ディレクトリー・パスは、bsp プロジェクト・フォルダー (Nios Vプロセッサー・ボード・サポート・パッケージが含まれるフォルダー) の1つ上のレベルにする必要があります。
図 8. ディレクトリー構造