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HPS I2Cのタイミング特性– 暫定版
シンボル | 説明 | Standardモード | Fastモード | 単位 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
最小値 | 最大値 | 最小値 | 最大値 | |||
Tclk | Serial clock (SCL) のクロック周期 | 10 | — | 2.5 | — | μs |
Tclk_jitter | I2Cクロックの出力ジッター | — | 2 | — | 2 | % |
THIGH 106 | SCLのHigh期間 | 4 107 | — | 0.6 108 | — | μs |
TLOW 109 | SCLのLow期間 | 4.7 110 | — | 1.3 111 | — | μs |
TSU;DAT | シリアル・データ・ライン (SDA) データからSCLへのセットアップ・タイム | 0.25 | — | 0.1 | — | μs |
THD;DAT 112 | SCLからSDAデータへのホールドタイム | 0 | 3.15 | 0 | 0.6 | μs |
TVD;DAT and TVD;ACK 113 | SCL―SDA間の出力データ遅延 | — | 3.45 114 | — | 0.9 115 | μs |
TSU;STA | 反復開始条件のセットアップ・タイム | 4.7 | — | 0.6 | — | μs |
THD;STA | 反復開始条件のホールドタイム | 4 | — | 0.6 | — | μs |
TSU;STO | ストップコンディションのセットアップ・タイム | 4 | — | 0.6 | — | μs |
TBUF | STOPとSTART間のSDA高パルス持続時間 | 4.7 | — | 1.3 | — | μs |
Tscl:r 116 | SCLの立ち上がり時間 | — | 1000 | 20 | 300 | ns |
Tscl:f 116 | SCLの立ち下がり時間 | — | 300 | 6.54 | 300 | ns |
Tsda:r 116 | SDAの立ち上がり時間 | — | 1000 | 20 | 300 | ns |
Tsda:f 116 | SDAの立ち下がり時間 | — | 300 | 6.54 | 300 | ns |
図 15. I2Cのタイミング図
関連情報
106 Thighは、ic_ss_scl_hcnt レジスターまたはic_fs_scl_hcntレジスターを使用して調整することができます。
107 ic_ss_scl_hcntの推奨される最小設定値は440です。
108 ic_fs_scl_hcntの推奨される最小設定値は71です。
109 Tlowは、ic_ss_scl_lcnt レジスターまたはic_fs_scl_lcntレジスターを使用して調整することができます。
110 ic_ss_scl_lcntの推奨される最小設定値は500です。
111 ic_fs_scl_lcntの推奨される最小設定値は141です。
112 THD;DATは、立ち上がり時間および立ち下がり時間の影響を受けます。
113 TVD;DATおよびTVD;ACKは、立ち上げ時間および立ち下り時間、ならびに (ic_sda_holdレジスターを調整することで設定する) SDAホールドタイムに影響を受けます。
114 仕様内にするには、最大SDA_HOLDを240にします。
115 仕様内にするには、最大SDA_HOLDを60にします。
116 立ち上り時間と立ち下り時間のパラメーターは、IOドライバーの特性、プルアップ抵抗値、伝送ラインの総容量などの外的要因によって異なります。