インテルのみ表示可能 — GUID: req1499235315365
Ixiasoft
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1.9.9. Write Bytesオペレーション (02h)
このオペレーションは、メモリーへのバイトの書き込みを可能にします。Write Bytesオペレーションの前にWrite Enableオペレーションを実行する必要があります。Write Bytesオペレーション実行後、ステータスレジスターのWrite Enable Latchビットは0に設定されます。
Write Bytesオペレーションを実行する場合、Write Bytesオペレーション・コードをシフトインする必要があり、それに3バイトアドレス(A[23..0])とDATA0ピンの少なくとも1つのデータバイトが続きます。8つのLSB(A[7..0])がすべて0ではない場合、現在のページの終わりを超えて送信されたすべてのデータは次のページに書き込まれません。代わりに、このデータは同じページの開始アドレスに書き込まれます。Write Bytesオペレーション全体を通して、nCS信号がLowに設定されていることを確認する必要があります。
Write Bytesオペレーションで256を超えるデータバイトがEPCQ-Aデバイスにシフトインされる場合、以前にラッチされたデータは破棄され、最後の256バイトがページに書き込まれます。ただし、256バイト未満のデータがEPCQ-Aデバイスにシフトインされる場合、そのバイトは指定されたアドレスに書き込まれることが保証され、同じページの他のバイトは影響を受けません。
デバイスは、nCS信号がHighに駆動された直後にセルフタイムのWriteサイクルを開始します。セルフタイムのWriteサイクルの詳細については、下記の関連情報のtWB を参照してください。メモリーの別のページが書き込まれる前に、この遅延を考慮する必要があります。あるいは、セルフタイムのWriteサイクルの進行中にRead Statusオペレーションを実行することで、ステータスレジスターのWrite In Progressビットを確認することも可能です。セルフタイムのWriteサイクル中のWrite In Progressビットは1に設定され、それが完了すると0に設定されます。