インテル® FPGA SDK for OpenCL™プロ・エディション: プログラミング・ガイド

ID 683846
日付 4/01/2019
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ドキュメント目次

7.25. ハンドシェイク・プロトコルの変更 (-hyper-optimized-handshaking)

デザインの特定の領域で使用されているハンドシェイク・プロトコルを変更するには、aocコマンドの -hyper-optimized-handshaking=<auto|off> オプションを使用します。

-hyper-optimized-handshaking オプションには、次のいずれかの値を設定できます。

auto
オプションを指定しないデフォルトの動作です。可能な場合、コンパイラーは最適化を有効にします。そうでない場合はoffに設定されます。
より高いfmaxを要求する場合にこの値を使用します。このオプションを有効にすると、 インテル® FPGA SDK for OpenCL™オフライン・コンパイラーは、ストールを許容するノードのハンドシェイク・パスに、パイプライン・レジスターを追加します。これにより、エリアとレイテンシーが増加する代わりにfmaxが高くなります。

例: aoc -hyper-optimized-handshaking <your_kernel_filename>.cl

off
コンパイラーは、fmaxが低下する潜在的な可能性と引き換えに、低レイテンシーに向けた最適化を試みます。このハンドシェイクの高度な最適化を無効にすると、エリアの縮小につながる可能性もあります。これは、fmaxをあまり必要としない小規模なデザインにおいて、レイテンシーとエリアを低減できるため効果的です。

例: aoc -hyper-optimized-handshaking=off <your_kernel_filename>.cl

要確認: -hyper-optimized-handshaking オプションは、 インテル® Stratix® 10をターゲットにするデザインにのみ適用されます。 インテル® Stratix® 10デバイス以外のターゲットデバイスにこのオプションを使用すると、コンパイルが失敗しエラーが発生します。