インテルのみ表示可能 — GUID: lsd1584530592009
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4.2.4. ローカル温度センサーの測定値の取得
温度の測定値を取得するには、位置コードおよびセンサーマスクをMailbox Client with Avalon® Streaming Interface Intel® FPGA IPに提供します。Mailbox Client with Avalon® Streaming Interface IPは、固定長の16進形式の32ビット値を受け入れます。
ビット [27..16]はローカルTSD位置コードを伝送し、ビット [15..0]は位置内の温度チャネルを表します。ビット [31..28]は予約済みです。
図 11. ローカルTSDの指定と読み出し用のMailbox Client with Avalon® Streaming Interface IPに対するビット・フォーマットどのローカルTSDを読み出すかを指定するには、Mailbox Client with Avalon® Streaming Interface IPに、固定長の16進コードの32ビット値を提供します。
機能 | シリーズ | 位置 | 該当するセンサーマスク | |
---|---|---|---|---|
種類 | 最大TSDカウント数 | |||
読み出すローカルTSDを指定 | Fシリーズ |
Eタイル | 4 | [4..1] |
Fシリーズ |
Pタイル | 1 | [0] | |
Fシリーズ Iシリーズ Mシリーズ |
Fタイル | 5 | [5..1] | |
Iシリーズ Mシリーズ |
Rタイル | 6 | [6..1] | |
Mシリーズ |
HBM2Eタイル | 1 | [1] | |
Fシリーズ Iシリーズ Mシリーズ |
コア・ファブリック | 2 | [2..1] | |
1 | [0] | |||
その位置での最も高い温度のTSD読み出し | Fシリーズ Iシリーズ Mシリーズ |
位置0以外のすべての位置 | 変動 | [0] |
位置 | 位置内で読み出すチャネル | 送信する16進コード | 返される値 | |
---|---|---|---|---|
種類 | 番号 | |||
Eタイル | 5 | 位置5のすべてのローカルTSDからの温度、およびその位置の最高温度 | 0x0005001F | その位置のローカルTSD1、2、3、および4の温度および、それらの中で最も高い温度の5つの値を返します。 |
位置5で最高温度のTSDからの温度 | 0x00050001 | 1つの値、つまりその位置で最も温度が高いTSDの値を返します。 | ||
Pタイル | 8 | 位置8のローカルTSDの温度 | 0x00080002 | Pタイル・トランシーバーはその位置にローカルTSDが1つしかないため、両方の16進コードは同じ値を返します。 |
位置8で最高温度のTSDの温度 | 0x00080001 | |||
Rタイル | 5 | 位置5のすべてのローカルTSDからの温度、およびその位置の最高温度 | 0x0005007F | その位置のローカルTSD1、2、3、4、5、および6の温度および、それらの中で最も高い温度の7の値を返します。 |
位置5で最高温度のTSDからの温度 | 0x00050001 | 1つの値、つまりその位置で最も温度が高いTSDの値を返します。 | ||
コア・ファブリック | 1 12 | 位置1のローカルTSDの温度 | 0x00010006 | ローカルTSD1および2の温度の2つの値を返します。 |
位置1のすべてのローカルTSDからの温度、およびその位置の最高温度 | 0x00010007 | その位置のローカルTSD 1および2の温度と、それらの中で最も高い温度の3つの値を返します。 |
注: インテルは、Eタイル位置にあるすべてのローカルTSDを読み出し、トランシーバー・タイルの重要なポイントとして最高温度の読み出し値を使用することをお勧めします。または、センサーマスク[0]にEタイル位置の最高温度のクエリーを実行することもできます。
12 この例は、位置1に2つのローカルTSDがあるデバイスに適用できます。