インテルのみ表示可能 — GUID: ocm1550221186262
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4.3.2. 温度モニターのデザイン・ガイドライン
デバイスがパワーオンまたはパワーオフになっているときに、リモートTSDを介してコア・ファブリックまたはトランシーバー・タイルのオンチップ温度を測定できます。ただし、ローカル温度センサーは、デバイスがパワーアップおよびコンフィグレーションされた後でのみ使用可能です。
- リモートTSDピンを外部温度検知デバイスに接続して、オンチップ温度を監視します。
- リモートTSDとインターフェイス接続するには、温度検知チップを使用します。チップの機能により、キャリブレーションと測定補償を実行して、次のような精度を向上させることができます。
- コンフィグレーション可能な理想係数
- Beta補償ありまたはなしのオフセット調整
- リモートTSD p および n ピンへの両方のボードトレースの抵抗は0.2Ω 未満にします。
- 両方のトレースを等しい長さで配線し、それらをシールドします。
- インテルでは、両方のトレースの間に10mil の幅とスペースをお勧めしています。
- 熱電対効果を最小限に抑えるには、ビアとクロスアンダーを最小限にして両方のトレースを配線します。
- 両方のトレースのビア数が同じであることを確認してください。
- カップリングを回避するには、リモートTSDピンのトレースと、クロックやI/O信号といった高周波のトグル信号との間に GND プレーンを挿入します。
- 高周波のノイズをフィルターするには、外部センサーの近くのトレース間に外部コンデンサーを配置します。
- ローカル温度センサーのみを使用するのであれば、リモートTSDの p と n ピンを未接続のままにすることができます。
デバイスの仕様および接続ガイドラインの詳細は、外部温度センサーのメーカーのドキュメントを参照してください。