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3.8. AESの暗号化
本項では、デザイン・セキュリティーに向けたAES暗号化の適用に関するガイドラインについて詳しく説明します。インテルMAX 10デバイスにデザイン・セキュリティーを適用するには、2つの手順があります。1つ目の手順では.ekp (Encryption Key Programming) ファイルの生成します。2つ目の手順でデバイスへの.ekpファイルをプログラミングします。
.ekpファイルは、プログラミングに使用するハードウェアもしくはシステムに応じて異なる形式を有します。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアがサポートする3つのファイル形式を以下に示します。
- .jbc (JAM Byte Code) ファイル
- .jam (JAM™ Standard Test and Programming Language (STAPL) Format) ファイル
- .svf (Serial Vector Format) ファイル
.ekpファイルタイプのみ インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアによって自動生成されます。キーのプログラミングに.jbc、.jam、および.svfファイルが必要な場合、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用してこれらのファイルを生成する必要があります。
注: インテルでは、.ekpファイルの機密性を保持することを推奨しています。