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2.2.2.1.1. 暗号化と復号
MAX 10はAESでの暗号化をサポートしています。プログラミング・ビットストリームはユーザーが指定した暗号化キーに基づいて暗号化されます。インテルMAX 10デバイスでは、このキーはICB設定の一部であり、内部フラッシュに格納されます。したがって、キーは不揮発性ですが、ユーザーはデバイスのチップ全体の消去を行うことにより、キーをクリアーおよび削除できます。
暗号化と同時に圧縮する場合、まずコンフィグレーション・ファイルが圧縮され、次に インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアにより暗号化されます。コンフィグレーション時には、デバイスはまずコンフィグレーション・ファイルを復号し、次に解凍します。
ヘッダーならびにI/Oコンフィグレーション・シフトレジスター (IOCSR) データは暗号化されません。IOCSRチェーンがプログラミングされた後に復号ブロックがアクティブになります。復号ブロックは、コアデータとポストアンブルのみを復号します。
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