インテル® MAX® 10 FPGAコンフィグレーション・ユーザーガイド

ID 683865
日付 1/07/2019
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ドキュメント目次

3.6.2. エラー検出の有効化

インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアのCRCエラー検出機能は、CRC_ERRORの出力をオプションの兼用CRC_ERRORピンに生成します。

CRCを使用したエラー検出機能を有効にするには、以下の手順を実行します。

  1. インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを開き、インテルMAX 10デバイスファミリーを使用するプロジェクトをロードします。
  2. AssignmentsメニューでDeviceをクリックします。Deviceダイアログボックスが表示されます。
  3. Deviceダイアログボックスで、Device and Pin Optionsをクリックします。Device and Pin Optionsダイアログボックスが表示されます。
  4. Device and Pin Optionsをクリックします。Device and Pin Optionsダイアログボックスが表示されます。
  5. Device and Pin OptionダイアログボックスのカテゴリーペインでError Detection CRCを選択します。
  6. Enable Error Detection CRC_ERROR pinをオンにします。
  7. Divide error check frequency byフィールドに有効な除数を入力します。
    除数値は、コンフィグレーション・オシレーター出力クロックの周波数を分周します。この出力クロックは、エラー検出処理用のクロックソースとして使用されます。
  8. OKをクリックします。