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2.2.2.2.1. Unique Chip ID インテル® FPGA IPコア
図 7. Unique Chip インテル® FPGA IPIPコアのブロック図
最初の状態では、Unique Chip IDブロックから読み出されるデータがないのでdata_valid信号はLowです。clkin入力ポートにクロック信号を供給すると、Unique Chip ID インテル® FPGA IPコアがUnique Chip IDブロックを介してデバイスのチップIDの取得を開始します。デバイスのチップIDを取得すると、Unique Chip ID インテル® FPGA IPコアはdata_valid信号をアサートして、出力ポートにおいてチップID値の読み出しの準備が整ったことを示します。
この動作は、data_valid 信号がLowの際に別のクロック信号を供給した場合にのみ繰り返されます。別のクロック信号を供給した際にdata_valid信号がHighであれば、chip_id[63..0]出力がデバイスのチップIDを保持しているために、動作が停止します。
data_valid信号がHighになるには少なくとも67クロックサイクルが必要です。
デバイスをリコンフィグレーションする、またはUnique Chip ID インテル® FPGA IPコアをリセットするまで、chip_id[63:0]出力ポートはデバイスのチップIDの値を保持します。