リモート・アップデートのインテル®FPGA IPユーザーガイド

ID 683695
日付 7/13/2021
Public
ドキュメント目次

1.3.5. パラメーター

表 10.  パラメータータイプと対応するパラメータービット幅マッピング Arria® II、 Arria® V Cyclone® V Stratix® IV、および Stratix® V デバイス
ビット パラメーター 備考
000 Reconfiguration trigger conditions(読み出し専用) 5
  • ビット4—wdtimer_source:ユーザー・ウォッチドッグ・タイマーのタイムアウト。
  • ビット3—nconfig_source:外部コンフィグレーション・リセット(nCONFIG)のアサーション。
  • ビット2—runconfig_source:ロジックアレイからトリガーされたコンフィグレーション・リセット。
  • ビット1—nstatus_source:エラー発生時に外部デバイスによってアサートされるnSTATUSアサーション。
  • ビット0—crcerror_source:アプリケーション・コンフィグレーション中のCRC エラー。

すべてのビットのPOR値は0 です。

001 無効な値
010 Watchdog Timeout Value 12 書き込み時の幅は12です。

書き込み用の12ビットは、29ビットのウォッチドッグ・タイムアウト値の上位12ビット(左端または最上位ビット)です。

パラメーター・データを書き込む場合、 data_in [11..0] 29ビットのウォッチドッグ・タイムアウト値の上位12ビットに対応します。たとえば、ウォッチドッグ・タイムアウト値を1に設定するには、12ビットのdata_in [11..0]は12'b000000000001として書き込みます。

29 読み出しの際の幅29。
011 Watchdog Enable 1
100 Page Select 24または32

Quartus II 開発ソフトウェア・バージョン 13.1 以降の場合:

  • 開始アドレスを読み出しおよび書き込みする際の幅は24または32です。
  • EPCS128やEPCQ128のような24ビットのアドレス指定を使用するアクティブ・シリアル・デバイスでは、PGM[23..2]は24ビットの開始アドレスの上位22ビットに対応します。PGM[1..0]2'b0として読み取られます。
  • EPCQ256のような32 ビットのアドレス指定を使用するアクティブ・シリアル・デバイスでは、PGM[31..2]は32 ビットの開始アドレスの上位30ビットに対応します。PGM[1..0]2'b0として読み取られます。

バージョン13.0以前のQuartus IIソフトウェア:

  • 開始アドレスを読み出しおよび書き込みする際の幅は24です。
  • Arria II、Stratix III、およびStratix IVデバイスでは、PGM[23..0]は24ビットの開始アドレスを形成します。
  • For Arria® V, Cyclone® V, and Stratix® V devices, if you use active serial devices using 24-bit addressing, such as EPCS128 or EPCQ128, PGM[23..0] corresponds to the 24 bits of the start address. If you use active serial devices using 32-bit addressing, such as EPCQ256, PGM[23..0] corresponds to the 24 MSB of the start address, thus the 32 bits start address is PGM[23..0],8'b0.
101 Configuration Mode(AnF) 1

ローカル・アップデート・モードでは、このパラメーターは読み出し専用です。このパラメーターは、アプリケーション・パージで1に設定され、ファクトリー・ページでは0に設定されます。リモート・アップデート・モードでは、このパラメーターは読み出しおよび書き込みの両方が可能です。

Intel® は、リモート・アップデート・モードでアプリケーション・ページをロードする前にこのパラメーターを1に設定することを推奨します。そうしないと、コントロール・レジスターの内容を適切に読み出すことができません。

110 無効な値
111 無効な値