リモート・アップデートのインテル®FPGA IPユーザーガイド

ID 683695
日付 7/13/2021
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ドキュメント目次

1.4.5. パラメーター

表 16.  パラメーター・タイプおよび対応するパラメーター・ビット幅のマッピング
ビット パラメーター 備考
000 Master State Machine Current State Mode(読み出し専用) 2

00—ファクトリー・モード

01—アプリケーション・モード

11—マスター・ステート・マシンのユーザー・ウォッチドッグ・タイマーがイネーブルされたアプリケーション・モード

001 Force early CONF_DONE (cd_early) check 1
010 Watchdog Timeout Value 12 書き込み時の幅は12です。

書き込み用の12ビットは、29ビットのウォッチドッグ・タイムアウト値の上位12ビット(左端または最上位ビット)です。

パラメーターデータを書き込む場合、 data_in [11..0] 29ビットのウォッチドッグ・タイムアウト値の上位12ビットに対応します。たとえば、ウォッチドッグ・タイムアウト値を1に設定するには、次の12ビットを書き込みます。 data_in [11..0] 12'b000000000001として。

29 読み出しの際の幅29。
011 Watchdog Enable 1
100 Boot Address

Quartus II 開発ソフトウェア・バージョン 13.1 以降の場合:

  • ブート・アドレスを読み出す際の幅は29または32です。
  • ブート・アドレスを書き込む際の幅は24または32です。
  • EPCS128やEPCQ128のような24ビットのアドレス指定を使用するアクティブ・シリアル・デバイスでは、boot_address[23..2] は24ビットのブート・アドレスの上位22ビットに対応します。boot_address[1..0]2'b0として読み取られます。
  • EPCQ256のような32 ビットのアドレス指定を使用するアクティブ・シリアル・デバイスでは、boot_address[31..2]は32 ビットのブート・アドレスの上位30ビットに対応します。boot_address[1..0]2'b0として読み取られます。

バージョン13.0以前のQuartus IIソフトウェア:

  • ブート・アドレスを読み出す際の幅は24です。
  • ブート・アドレスを書き込む際の幅は22です。
  • ブート・アドレスは、24ビットのブート・アドレスの上位22ビットに書き込みます。
101 無効な値
110 Force the internal oscillator as startup state machine clock (osc_int) option bit 1
111 Reconfiguration trigger conditions(読み出し専用) 5

ビット4(nconfig_source)—外部コンフィギュレーション・リセット(nconfig)のアサーション。

ビット3(crcerror_source)—アプリケーション・コンフィギュレーション中のCRCエラー。

ビット2(nstatus_source)—エラー発生時に外部デバイスによってアサートされるnstatusアサーション。

ビット1(wdtimer_source)—ユーザー・ウォッチドッグ・タイマーのタイムアウト。

ビット0(runconfig_source)—ロジック・アレイからトリガされるコンフィギュレーション・リセット。