リモート・アップデートのインテル®FPGA IPユーザーガイド

ID 683695
日付 7/13/2021
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ドキュメント目次

1.5. フラッシュ・メモリー・プログラミング・ファイル

JTAGインターフェイスまたはアクティブ・シリアル・インターフェイスを使用して、フラッシュメモリー、EPCS、EPCQ、およびEPCQ-Lをプログラムできます。インターフェイスに応じて、JTAG間接設定(.jic)ファイルまたは生のプログラミング・データ(.rpd) ファイルを生成します。

表 22.  プログラミング・インターフェイスに基づくフラッシュ・メモリー・プログラミング・ファイル
プログラミング・インターフェース 使用したフラッシュ・メモリー・プログラミング・ファイル 説明
JTAG Interface .jic .jicファイルは、デザインのシリアルフラッシュローダーIPコアをインスタンス化して、フラッシュとJTAGインターフェイスの間にブリッジを形成します。
アクティブ・シリアル・インターフェイス .rpd プログラミング・データは、フラッシュケーブルとダウンロード・ケーブルの間で直接転送されます。

アプリケーション・イメージのみを更新するには、次のいずれかを実行できます。

  • .jic ファイルを再コンパイルし、プログラミング・ファイルの変換ツールでのみ新しいアプリケーション・イメージを選択します。
  • .rpdを生成し、ASMIIPまたは外部コントローラーを使用してEPCQ-Lをファイルおよびプログラムします。