Intel Agilex® 7デバイスファミリーのピン接続ガイドライン: FシリーズおよびIシリーズ

ID 683112
日付 6/26/2023
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ドキュメント目次

1.2.4. 差動I/Oピン

注: インテル® では、 インテル® Quartus® Primeデザインを作成し、デバイスのI/O割り当てを入力し、デザインをコンパイルすることをお勧めします。 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアでは、I/O割り当ておよび配置規則に従ってピン接続をチェックします。この規則は、デバイスの集積度、パッケージ、I/O割り当て、電圧割り当て、および本文書またはデバイス・ハンドブックに記載されていないその他の要因によって異なります。
表 5.  差動I/Oピン
ピン名 ピンの機能 ピンの説明 接続ガイドライン

DIFF_RX[2][A,B,C,D,E,F][1:24][p,n]

DIFF_RX[3][A,B,C,D,E,F][1:24][p,n]

I/O、RXチャネル

これらは、GPIOバンクのSERDESレシーバーチャネルです。これらのピンは、SERDES実装で使用していない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用できます。

サポートされているI/O規格:

  • 1.5V I/O規格 (真の差動I/Oの場合)
  • 1.2V I/O規格 (シングルエンド電圧リファレンスI/Oおよび非電圧リファレンスI/Oの場合)
  • 1.2V I/O規格 (差動電圧リファレンスI/Oの場合)

これらのピンでは、プログラム可能なプルアップ抵抗をサポートしています。詳細については、 Intel Agilex® 7 FPGAs and SoCs Device Data Sheet: F-Series and I-Series を参照してください。

サポートされているピンの詳細については、デバイスのピンアウトファイルを参照してください。

未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。

DIFF_TX[2][A,B,C,D,E,F][1:24][p,n]

DIFF_TX[3][A,B,C,D,E,F][1:24][p,n]

I/O、TXチャネル

これらは、GPIOバンクのSERDESトランスミッター・チャネルです。これらのピンは、SERDES実装で使用していない場合は、ユーザーI/Oピンとして使用できます。

サポートされているI/O規格:

  • 1.5V I/O規格 (真の差動I/Oの場合)
  • 1.2V I/O規格 (シングルエンド電圧リファレンスI/Oおよび非電圧リファレンスI/Oの場合)
  • 1.2V I/O規格 (差動電圧リファレンスI/Oの場合)

これらのピンでは、プログラム可能なプルアップ抵抗をサポートしています。詳細については、 Intel Agilex® 7 FPGAs and SoCs Device Data Sheet: F-Series and I-Series を参照してください。

サポートされているピンの詳細については、デバイスのピンアウトファイルを参照してください。

未使用ピンの接続は、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアで定義されているとおりに行います。