HDMI Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683798
日付 12/04/2023
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ドキュメント目次

6.1.17. I2CおよびEDID RAMブロック

HDMI IPには、シンクのEDID情報を格納するRAMが含まれています。

IPの生成を開始する前に、.mif または .hex ファイルでEDIDのコンテンツを指定する必要があります。また、EDIDのコンテンツはランタイムに変更することもできます。

edid_ram_access 信号は、EDID RAMへのトリガーとして機能します。この信号がアサートされると、IPは hpd 信号をLowに保持します。信号がLowになっている間は、NIOSなどの Avalon®メモリーマップド・インターフェイス・マスターを介してAvalonメモリーマップド・インターフェイスにアクセスすることで、RAMのコンテンツを自由に変更することができます。

RAMのコンテンツを変更後、edid_ram_access 信号をデアサートして hpd 信号を再度アサートします。ソースデバイスで、新しいEDIDコンテンツを再度読み出します。

図 58. EDID RAMの変更