HDMI Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683798
日付 12/04/2023
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ドキュメント目次

5.1.4. ソースの補助パケット・エンコーダー

補助パケットは、ソースの補助パケット・エンコーダーによってエンコードされます。

補助パケットは複数のソースから発信され、ラウンドロビン・スケジュール方式で補助パケット・エンコーダーに多重化されます。補助パケット・エンコーダーは、標準ストリームをTERC4エンコーダーで必要なチャネルデータ形式に変換します。

補助パケット・エンコーダーはまた、Bose-Chaudhuri-Hocquenghem (BCH) エラー訂正コードを計算して挿入します。
図 22. 補助パケット・エンコーダー入力次の図は、72ビット入力データからの補助パケット・エンコーダー入力を示しています。

エンコーダーでは、パケットが完了するまでデータ有効入力がアサートされた状態で維持されることを想定しています。パケットは、24クロック (1シンボルモード)、12クロック (2シンボルモード)、または6クロック (4シンボルモード) です。

図 23. ブランキング期間の一般的な補助パケットストリーム次の図は、クロックあたり1シンボルのモードにおける一般的な補助パケットストリームを示しています。0はnullパケットを表します。