HDMI Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683798
日付 12/04/2023
Public
ドキュメント目次

6.4. リンク・トレーニングの手順

HDMI RXコアには、リンク・トレーニング・プロセスに向けたステートマシンが含まれています。

シンクは常にリンク・トレーニング・パターン0x5678を要求します。このリンク・トレーニング・パターンは、4つのScrambler Reset (SR) 文字で始まり、それに4096のエンコード後またはスクランブル後のデータが続きます。SR文字を受信後、HDMI RXコアはアライメントとレーン・デスキュー・ロックを行い、受信しているリンク・トレーニング・パターンを確定します。

パターンを検出後、シンクはリンク・トレーニング・パターン0x0000を設定し、リンク・トレーニングが通過していることを示します。

図 62. シンクでのリンク・トレーニング・ステートマシン・フロー