HDMI Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683798
日付 12/04/2023
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ドキュメント目次

6.1.3. シンクの補助デコーダー

シンクコアでは、補助データパスを72ビット幅の標準パケットストリームにデコードします。ストリームには、Valid、Start-of-Packet (SOP) およびEnd-of-Packet (EOP) マーカーが含まれます。
図 52. 補助データストリーム信号次の図は、データのビットフィールドとそのクロックサイクルの関係をクロックあたりのシンボル数 (1、2、または4) のモードに基づき示しています。

EOPにおけるデータ出力には、受信したBCHエラー訂正コードが含まれています。シンクコアでは、コア内でエラー訂正を実行しません。補助データはコアの外部で利用することができます。

注: ビットフィールドの命名法は、HDMI 2.0b Specification に記載されています。