HDMI Intel® FPGA IPユーザーガイド

ID 683798
日付 12/04/2023
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ドキュメント目次

5.7. Support FRL = 0の場合のソースにおけるディープカラー実装

Support FRL = 0の場合は、ls_clk および vid_clk を色深度比に従い提供する必要があります。HDMI TXコアでは、24、30、36、または48ビット/ピクセル (bpp) を伝送します。

ls_clk 周波数 = レーンあたりのデータレート / 有効なトランシーバー幅 = レーンあたりのデータレート / 20

注: TMDSモードにおける有効なトランシーバー幅もまた、20です。

vid_clk 周波数 = (レーンあたりのデータレート / 有効なトランシーバー幅) / 色深度比

表 43.  1カラーあたりのビット数に対する色深度比
1カラーあたりのビット数 色深度比
8 1.6
10 1.25
12 1.5
16 2.0
図 40. Support FRL = 0の場合のディープカラー実装
図 41. コンポーネントあたり10ビット (ピクセルあたり30ビット)コンポーネントあたり10ビットで動作する場合、vid_clk 周波数と ls_clk 周波数の比率は4:5です。ls_clk の5サイクルに対して、vid_clk の4サイクルが発生します。
図 42. コンポーネントあたり12ビット (ピクセルあたり36ビット)コンポーネントあたり12ビットで動作する場合、vid_clk 周波数と ls_clk 周波数の比率は2:3です。ls_clk の3サイクルに対して、vid_clk の2サイクルが発生します。
図 43. コンポーネントあたり16ビット (ピクセルあたり48ビット)コンポーネントあたり16ビットで動作する場合、vid_clk 周波数と ls_clk 周波数の比率は1:2です。ls_clk の1サイクルに対して、vid_clk の2サイクルが発生します。