F-タイル25GイーサネットIntel® FPGA IPユーザーガイド

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ID 750198
日付 2/09/2023
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ドキュメント目次
ドキュメント目次 x
1. 25G Intel FPGA IPユーザーガイドについて 2. このIPについて 3. はじめに 4. F-タイル25Gイーサネット Intel FPGA IPパラメーター 5. 機能の説明 6. リセット 7. インターフェイスおよび信号の説明 8. 制御、ステータス、統計レジスターの説明 9. EタイルハードIPユーザーガイド改訂履歴
2. このIPについて x
2.1. リリース情報 2.2. 特性 2.3. デバイス・ファミリー・サポート 2.4. パフォーマンスおよびリソース使用率
3. はじめに x
3.1. Intel® FPGA IPコアのインストールとライセンス取得 3.2. IPコアのパラメーターとオプションの指定 3.3. IP コアのシミュレーション 3.4. 生成ファイルの構造 3.5. IPコアのデザインへの統合 3.6. フルデザインのコンパイルおよびFPGAのプログラミング
3.1. Intel® FPGA IPコアのインストールとライセンス取得 x
3.1.1. Intel® FPGA IP Evaluation Mode
3.5. IPコアのデザインへの統合 x
3.5.1. ピン･アサインメント 3.5.2. F-タイルのリファレンスとシステムPLLクロック Intel® FPGA IPの追加 3.5.3. 25Gイーサネット Intel FPGA IP IPコアの配置設定
5. 機能の説明 x
5.1. SDI IPコアの機能の説明 5.2. イーサネット伝送へのユーザーインターフェイス
5.1. SDI IPコアの機能の説明 x
5.1.1. F-タイル 25Gイーサネット Intel FPGA IP TX MACデータパス 5.1.2. 25 GbE TX PCS 5.1.3. F-タイル 25Gイーサネット Intel FPGA IP コア RX MAC データパス 5.1.4. リンク障害シグナリング・インタフェース 5.1.5. 25: RX PCSをリセットします。 5.1.6. フロー制御
5.1.1. F-タイル 25Gイーサネット Intel FPGA IP TX MACデータパス x
5.1.1.1. フレームパディング 5.1.1.2. プリアンブルの挿入 5.1.1.3. パケット間ギャップの生成と挿入 5.1.1.4. フレーム・チェック・シーケンス (CRC32) の挿入
5.1.3. F-タイル 25Gイーサネット Intel FPGA IP コア RX MAC データパス x
5.1.3.1. IPコアのプリアンブル処理 5.1.3.2. IPの形式が正しくないパケットの処理 5.1.3.3. Length/Typeフィールドの処理
5.1.3.3. Length/Typeフィールドの処理 x
5.1.3.3.1. 長さのチェック 5.1.3.3.2. RX CRC チェックと動的転送
5.1.6. フロー制御 x
5.1.6.1. TXポーズ/PFCフロー制御フレーム送信要求 5.1.6.2. XON/XOFF Pause Frames
5.2. イーサネット伝送へのユーザーインターフェイス x
5.2.1. 送信の順序 5.2.2. TX および RX データパスのビット順序
7. インターフェイスおよび信号の説明 x
7.1. ユーザーロジックに対するTX MACインターフェイス 7.2. ユーザーロジックに対するRX MACインターフェイス 7.3. トランシーバー 7.4. トランシーバー・リコンフィグレーション信号 7.5. Avalon® Memory Mapped管理インターフェイス 7.6. その他のステータス信号およびデバッグ信号 7.7. クロック信号 7.8. リセット信号
8. 制御、ステータス、統計レジスターの説明 x
8.1. TX MACレジスター 8.2. RX MACレジスター 8.3. Pause/PFC Flow Controlレジスター 8.4. Statisticsレジスター 8.5. Hard IPモード
8.4. Statisticsレジスター x
8.4.1. TX Statisticsレジスター 8.4.2. RX Statisticsレジスター
1. 25G Intel FPGA IPユーザーガイドについて
2. このIPについて
3. はじめに
4. F-タイル25Gイーサネット Intel FPGA IPパラメーター
5. 機能の説明
6. リセット
7. インターフェイスおよび信号の説明
8. 制御、ステータス、統計レジスターの説明
9. EタイルハードIPユーザーガイド改訂履歴

8.4.1. TX Statisticsレジスター

表 26.  Transmit Side Statisticsレジスター TX 統計カウンターは、ユーザーがl1_tx_error信号をアサートすることによって強制した TX CRC エラーを反映しません。

アドレス

パラメーター名

詳細

アクセス

0x800

CNTR_TX_FRAGMENTS_LO

64 バイト未満で CRC エラー (下位 32 ビット) を報告する送信フレームの数。このレジスターの値は常に 0 です。 IP コアは、9 バイト未満の長さのフレームを送信しません。 IP コアは、長さが 9 バイトのフレームを 64 バイトにパディングして、64 バイトに拡張します。Enable TX CRC passthroughオプションが無効または有効になっている場合、クライアント・フレームの CRC フィールドは TX MAC によって検証されません。

RO

0x801

CNTR_TX_FRAGMENTS_HI

64 バイト未満で CRC エラー (上位 32 ビット) を報告した送信フレームの数。このレジスターの値は常に 0 です。 IP コアは、9 バイト未満の長さのフレームを送信しません。 IP コアは、長さが 9 バイトのフレームを 64 バイトにパディングして、64 バイトに拡張します。Enable TX CRC passthroughオプションが無効または有効の場合、クライアント・フレームの CRC フィールドは TX MAC によって検証されません。

RO

0x802

CNTR_TX_JABBERS_LO

CRC エラー (下位 32 ビット) を報告する、送信されたオーバーサイズ フレームの数。このレジスターの値は常に 0 です。Enable TX CRC passthroughオプションが無効または有効の場合、クライアントフレームの CRC フィールドは TX MAC によって検証されません。

RO

0x803

CNTR_TX_JABBERS_HI

CRC エラー (上位 32 ビット) を報告する、送信されたオーバーサイズ フレームの数。このレジスターの値は常に 0 です。Enable TX CRC passthroughオプションが無効または有効になっている場合、クライアント・フレームの CRC フィールドはTX MACによって検証されません。

RO

0x804

CNTR_TX_FCS_LO

FCS エラーが発生した送信パケットの数。 (下位32ビット)。このレジスタの値は常に 0 です。Enable TX CRC passthroughオプションが無効または有効になっている場合、クライアント フレームの CRC フィールドは TX MAC によって検証されません。

RO

0x805

CNTR_TX_FCS_HI

FCS エラーが発生した送信パケットの数。 (上位32ビット)。このレジスタの値は常に 0 です。Enable TX CRC passthroughオプションが無効または有効になっている場合、クライアント フレームの CRC フィールドは TX MAC によって検証されません。

RO

0x806

CNTR_TX_CRCERR_LO

長さが64以上で、CRCエラーのあるフレームの受信フレーム数 (下位32ビット) 。

RO

0x807

CNTR_TX_CRCERR_HI

長さが64以上で、CRCエラーのあるフレームの受信フレーム数 (上位32ビット) 。

RO

0x808

CNTR_TX_MCAST_DATA_ERR_LO

エラーが発生した送信マルチキャスト・フレーム数。制御フレーム (下位32ビット) を除く。

RO

0x809

CNTR_TX_MCAST_DATA_ERR_HI

エラーが発生した送信マルチキャスト・フレーム数。制御フレーム (上位32ビット) を除く。

RO

0x80A

CNTR_TX_BCAST_DATA_ERR_LO

エラーが発生した送信ブロードキャスト・フレーム数。制御フレーム (下位32ビット) を除く。

RO

0x80B

CNTR_TX_BCAST_DATA_ERR_HI

エラーが発生した送信ブロードキャスト・フレーム数。制御フレーム (上位32ビット) を除く。

RO

0x80C

CNTR_TX_UCAST_DATA_ERR_LO

エラーが発生した送信ユニキャスト・フレーム数。制御フレーム (下位32ビット) を除く。

RO

0x80D

CNTR_TX_UCAST_DATA_ERR_HI

エラーが発生した送信ユニキャスト・フレーム数。制御フレーム (上位32ビット) を除く。

RO

0x80E

CNTR_TX_MCAST_CTRL_ERR_LO

エラーが発生した送信マルチキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x80F

CNTR_TX_MCAST_CTRL_ERR_HI

エラーが発生した送信マルチキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x810

CNTR_TX_BCAST_CTRL_ERR_LO

エラーが発生した送信ブロードキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x811

CNTR_TX_BCAST_CTRL_ERR_HI

エラーが発生した送信ブロードキャスト制御フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x812

CNTR_TX_UCAST_CTRL_ERR_LO

エラーが発生した送信ユニキャスト制御フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x813

CNTR_TX_UCAST_CTRL_ERR_HI

エラーが発生した送信ユニキャスト制御フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x814

CNTR_TX_PAUSE_ERR_LO

エラーが発生した送信ポーズフレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x815

CNTR_TX_PAUSE_ERR_HI

エラーが発生した送信ポーズフレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x816

CNTR_TX_64B_LO

64バイト送信フレーム数 (下位32ビット)。CRCフィールドを含むが、プリアンブルおよびSFDバイトは除く。

RO

0x817

CNTR_TX_64B_HI

64バイト送信フレーム数 (上位32ビット)。CRCフィールドを含むが、プリアンブルおよびSFDバイトは除く。

RO

0x818

CNTR_TX_65to127B_LO

65から127バイトまでの送信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x819

CNTR_TX_65to127B_HI

65から127バイトまでの送信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x81A

CNTR_TX_128to255B_LO

128から255バイトまでの送信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x81B

CNTR_TX_128to255B_HI

128から255バイトまでの送信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x81C

CNTR_TX_256to511B_LO

256から511バイトまでの送信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x81D

CNTR_TX_256to511B_HI

256から511バイトまでの送信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x81E

CNTR_TX_512to1023B_LO

512から1023バイトまでの送信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x81F

CNTR_TX_512to1023B_HI

512から1023バイトまでの送信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x820

CNTR_TX_1024to1518B_LO

1024から1518バイトまでの送信フレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x821

CNTR_TX_1024to1518B_HI

1024から1518バイトまでの送信フレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x822

CNTR_TX_1519toMAXB_LO

サイズが1519バイトから MAX_TX_SIZE_CONFIG レジスターで指定したバイト数の間の送信フレーム数 (下位32ビット) 。

RO

0x823

CNTR_TX_1519toMAXB_HI

サイズが1519 バイトから MAX_TX_SIZE_CONFIG レジスターで指定したバイト数の間の送信フレーム数 (上位32ビット) 。

RO

0x824

CNTR_TX_OVERSIZE_LO

オーバーサイズ・フレーム ( MAX_TX_SIZE_CONFIG レジスターで指定したバイト数より多くのバイト数を持つフレーム) 数 (下位32ビット) 。

RO

0x825

CNTR_TX_OVERSIZE_HI

オーバーサイズ・フレーム ( MAX_TX_SIZE_CONFIG レジスターで指定したバイト数より多くのバイト数を持つフレーム) 数 (上位32ビット)。

RO

0x826

CNTR_TX_MCAST_DATA_OK_LO

送信有効マルチキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x827

CNTR_TX_MCAST_DATA_OK_HI

送信有効マルチキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x828

CNTR_TX_BCAST_DATA_OK_LO

送信有効ブロードキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x829

CNTR_TX_BCAST_DATA_OK_HI

送信有効ブロードキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x82A

CNTR_TX_UCAST_DATA_OK_LO

送信有効ユニキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x82B

CNTR_TX_UCAST_DATA_OK_HI

送信有効ユニキャスト・フレーム数。制御フレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x82C

CNTR_TX_MCAST_CTRL_LO

送信有効マルチキャスト・フレーム数。データフレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x82D

CNTR_TX_MCAST_CTRL_HI

送信有効マルチキャスト・フレーム数。データフレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x82E

CNTR_TX_BCAST_CTRL_LO

送信有効ブロードキャスト・フレーム数。データフレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x82F

CNTR_TX_BCAST_CTRL_HI

送信有効ブロードキャスト・フレーム数。データフレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x830

CNTR_TX_UCAST_CTRL_LO

送信有効ユニキャスト・フレーム数。データフレームを除く (下位32ビット) 。

RO

0x831

CNTR_TX_UCAST_CTRL_HI

送信有効ユニキャスト・フレーム数。データフレームを除く (上位32ビット) 。

RO

0x832

CNTR_TX_PAUSE_LO

送信有効ポーズフレーム数 (下位32ビット)。

RO

0x833

CNTR_TX_PAUSE_HI

送信有効ポーズフレーム数 (上位32ビット)。

RO

0x834

CNTR_TX_RUNT_LO

送信ラントパケット数 (下位32ビット)。IPコアでは、長さが9バイト未満のフレームは送信しません。IPコアでは、長さ9バイトから64バイトのフレームをパディングして64バイトに拡張します。したがって、このカウンターは、通常の動作条件では増加しません。

RO

0x835

CNTR_TX_RUNT_HI

送信ラントパケット数 (上位32ビット)。IPコアでは、長さが9バイト未満のフレームは送信しません。IPコアでは、長さ9バイトから64バイトのフレームをパディングして64バイトに拡張します。したがって、このカウンターは、通常の動作条件では増加しません。

RO
0x836–0x844

Reserved
0x845

CNTR_TX_CONFIG

ビット[2:0]: TX 統計カウンターのコンフィグレーション:
  • ビット [2]: シャドウ要求 (アクティブ High): 値 1 に設定すると、TX 統計収集が一時停止されます。基礎となるカウンタは引き続き動作しますが、読み取り可能な値は、一時停止フラグがアクティブになった時点のスナップショットを反映しています。解除するには0を書き込みます。
  • ビット[1]: パリティー・エラー・クリア。ソフトウェアがこのビットを設定すると、IP コアはパリティー・ビットをクリアします CNTR_TX_STATUS[0]。このビット (CNTR_TX_CONFIG[1]) は自己消去されます。
  • ビット[0]: ソフトウェアはこのビットを値 1 に設定して、すべての TX 統計レジスタを同時にリセットできます。このビットは自己消去されます。
ビット[31:3]は予約されています。 		RW
0x846 CNTR_TX_STATUS
  • ビット [1]: TX 統計レジスターが一時停止されていることを示します (CNTR_TX_CONFIG[2]がアサートされている間)。
  • ビット[0]: TX 統計カウンターに少なくとも1つのパリティーエラーが存在することを示します。
ビット[31:2]は予約されています。 		RO
0x847–0x85F

Reserved
0x860 TxPayloadOctetsOK_LO FCS、サイズ不足、サイズ超過、またはペイロード長エラーがないフレーム内の送信ペイロードバイト数。TX MAC の VLAN 検出がオフになっている場合 (オフセット 0x40A のTX_MAC_CONTROLレジスターのビット [1] の値が 1)、IP コアはVLANヘッダーバイト (VLAN の場合は4バイト、スタックVLANの場合は8バイト) をペイロードバイトのようにカウントします。このレジスターはIEEE Standard 802.3-2008のセクション 5.2.2.1.8 の aOctetsTransmittedOK の要件に準拠しています。 RO
0x861 TxPayloadOctetsOK_HI RO
0x862 TxFrameOctetsOK_LO FCS、過小、過大、またはペイロード長エラーがないフレーム内の送信バイト数。このレジスタは、RFC3635 (イーサネットのようなインターフェイスタイプの管理オブジェクト) の ifOutOctets および RFC2819 (リモート・ネットワーク監視管理情報ベース (RMON)) の TX etherStatsOctets の要件に準拠しています。 RO
0x863 TxFrameOctetsOK_HI RO
レベル 2 の表題