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3.1. Avalon® Memory-Mappedインターフェイスの概要
Avalon® Memory-Mapped (Avalon-MM) インターフェイスを使用し、マスターおよびスレーブ・コンポーネントの読み出しおよび書き込みインターフェイスを実装することができます。次に、メモリー・マッピングされているインターフェイスが通常含まれているコンポーネントの例を示します。
- マイクロプロセッサー
- メモリー
- UART
- DMA
- タイマー
Avalon-MMインターフェイスは、単純なものから複雑なものまでさまざまです。例えば、固定サイクルの読み出しおよび書き込み転送を備えるSRAMインターフェイスは、単純なAvalon-MMインターフェイスを使用します。バースト転送が可能なパイプライン・インターフェイスは複雑になります。
図 5. Avalon-MMスレーブにおける転送に焦点を当てた図次の図は、標準的なシステムを表しており、Avalon-MMスレーブ・インターフェイスのインターコネクト・ファブリックに対する接続を強調しています。
Avalon-MMコンポーネントには通常、コンポーネントのロジックに必要な信号のみが含まれます。
図 6. スレーブ・コンポーネントの例次の図に示されている16ビットの汎用I/Oペリフェラルは、書き込み要求にのみ応答します。このコンポーネントには、書き込み転送に必要なスレーブ信号のみが含まれます。
Avalon-MMスレーブの各信号は、1つのAvalon-MM信号の役割にのみ対応します。Avalon-MMインターフェイスでは、各信号役割の1つのインスタンスのみを使用することができます。