インテル® Arria® 10デバイス・データシート

ID 683771
日付 6/26/2020
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ドキュメント目次

用語集

表 90.  用語集
用語 定義
Differential I/O Standards レシーバー入力波形図

トランスミッター出力波形図

fHSCLK I/O PLL入力クロック周波数
fHSDR 高速I/Oブロック - LVDSの最大/最小データ転送レート (fHSDR = 1/TUI)、非DPA
fHSDRDPA 高速I/Oブロック - LVDSの最大/最小データ転送レート (fHSDRDPA = 1/TUI)、DPA
J 高速I/Oブロック - デシリアライゼーション・ファクター (パラレル・データ・バス幅)
JTAG Timing Specifications JTAGタイミング仕様

RL レシーバー差動入力ディスクリート抵抗値 ( インテル® Arria® 10 デバイスの外部)
サンプリング・ウィンドウ (SW) Timing Diagram - 正しくキャプチャーするためにデータが有効でなければならない期間です。セットアップ時間とホールド時間は、サンプリング・ウィンドウ内の理想的なストローブ位置を決定します。以下はその例です。

シングルエンド電圧リファレンス形式のI/O規格 SSTLおよびHSTL I/OのJEDEC規格は、ACおよびDC入力信号値の両方を定義します。AC値は、レシーバーがタイミング仕様を満たす必要がある電圧レベルを示します。DC値は、レシーバーの最終的なロジックステートが明確に定義される電圧レベルを示します。レシーバー入力がAC値を超えると、レシーバーは新しいロジックステートに変化します。

その後、入力がDCしきい値を超えている限り、新しいロジックステートが維持されます。このアプローチは、入力波形のリンギングが存在する状況で、予測可能なレシーバーのタイミングを提供することを目的としています。

シングルエンド電圧リファレンス形式のI/O規格

tC 高速レシーバー/トランスミッターの入力および出力クロック周期
TCCS (チャネル間スキュー) 同じPLLによって駆動されるチャネル全体のtCOのばらつきやクロックスキューを含む、最速の出力エッジと最も遅いの出力エッジ間のタイミング差です。クロックはTCCS測定に含まれます (この表のSWのタイミング図を参照してください)。
tDUTY 高速I/Oブロック - 高速トランスミッター出力クロック上のデューティー・サイクル
tFALL 信号のHighからLowへの遷移時間 (80~20%)
tINCCJ PLLクロック入力のサイクル間ジッター許容値
tOUTPJ_IO PLLで駆動されるGPIOの周期ジッター
tOUTPJ_DC PLLで駆動される専用クロック出力の周期ジッター
tRISE 信号のLowからHighへの遷移時間 (20~80%)
Timing Unit Interval (TUI) スキュー、伝播遅延、およびデータ・サンプリング・ウィンドウのために許容されるタイミングバジェット (TUI = 1/(Receiver Input Clock Frequency Multiplication Factor) = tC/w)。
VCM(DC) DC Commonモード入力電圧
VICM Commonモード入力電圧 - レシーバーにおける差動信号のコモンモード
VID 入力差動電圧振幅 - レシーバーにおける差動伝送の正導体と相補導体間の電圧の差
VDIF(AC) AC差動入力電圧 - スイッチングに必要な最小AC入力差動電圧
VDIF(DC) DC差動入力電圧 - スイッチングに必要な最小DC入力差動電圧
VIH 電圧入力High - デバイスがロジックHighとして受け入れる、入力に印加される最小正電圧
VIH(AC) 入力HighレベルAC電圧
VIH(DC) 入力HighレベルDC電圧
VIL 入力Low電圧 - デバイスがロジックLowとして受け入れる、入力に印加される最大正電圧
VIL (AC) 入力LowレベルAC電圧
VIL (DC) 入力LowレベルDC電圧
VOCM Commonモード出力電圧 - トランスミッターにおける差動信号のコモンモード
VOD 出力差動電圧振幅 - トランスミッターにおける差動伝送ラインの正導体と相補導体間の電圧の差
VSWING 差動入力電圧
VIX 差動信号のクロスポイント

VOX 出力差動クロスポイント電圧
W 高速I/Oブロック - Clock Boost Factor