インテル® Arria® 10デバイス・データシート

ID 683771
日付 6/26/2020
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ドキュメント目次

メモリーブロックの仕様

メモリーブロックの最大のパフォーマンスを達成するには、オンチップPLLから配線されているグローバルクロックを通過するメモリーブロック・クロックを使用し、出力デューティー・サイクルを50%に設定します。メモリーブロック・クロック・スキームに向けたタイミングを報告するには、 インテル® Quartus® Prime開発ソフトウェアを使用してください。

巡回冗長検査 (CRC) 機能を使用する場合、fMAXの低下は存在しません。

表 42.   インテル® Arria® 10デバイスのメモリー・ブロック・パフォーマンスの仕様 (0.9 Vの標準値でのVCCおよびVCCP)
メモリー モード パフォーマンス
–E1S、–E1H –I1S、–I1H –E2L、–E2S、–I2L、–I2S –E3S、–E3V –I3S、–I3V 単位
MLAB シングルポート、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 700 660 570 490 490 MHz
シンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 700 660 570 490 490 MHz
read-during-writeオプションがOld Dataに設定されたシンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 460 450 400 330 330 MHz
ROM、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 700 660 570 490 490 MHz
M20K Block シングルポート、サポートされているすべての幅 730 690 625 530 510 MHz
シンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 730 690 625 530 510 MHz
read-during-writeオプションがOld Dataに設定されたシンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 550 520 470 410 410 MHz
ECCがイネーブルされたシンプル・デュアルポート、512×32 470 450 410 360 360 MHz
ECCとオプションのパイプライン・レジスターがイネーブルされたシンプル・デュアルポート、512×32 620 590 520 470 470 MHz
真のデュアルポート、サポートされているすべての幅 730 690 600 480 480 MHz
ROM、サポートされているすべての幅 730 690 625 530 510 MHz
表 43.   インテル® Arria® 10デバイスのメモリーブロック・パフォーマンスの仕様 (0.95 Vの標準値でのVCCおよびVCCP)
メモリー モード パフォーマンス
–I1S、–I1H –I2L, –I2S 単位
MLAB シングルポート、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 706 610 MHz
シンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 706 610 MHz
同じアドレスで読み出しと書き込みが可能なシンプル・デュアルポート 482 428 MHz
ROM、サポートされているすべての幅 (×16/×32) 706 610 MHz
M20K Block シングルポート、サポートされているすべての幅 735 670 MHz
シンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 735 670 MHz
read-during-writeオプションがOld Dataに設定されたシンプル・デュアルポート、サポートされているすべての幅 555 500 MHz
ECCがイネーブルされたシンプル・デュアルポート、512×32 480 440 MHz
ECCとオプションのパイプライン・レジスターがイネーブルされたシンプル・デュアルポート、512×32 630 555 MHz
真のデュアルポート、サポートされているすべての幅 735 640 MHz
ROM、サポートされているすべての幅 735 670 MHz