インテル® Arria® 10デバイス・データシート

ID 683771
日付 6/26/2020
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ドキュメント目次

トレースのタイミング特性

表 75.   インテル® Arria® 10デバイスのトレースのタイミング要件

トレース帯域幅を増大させるには、インテルでは、トレース・インターフェイスをHPS プラットフォーム・デザイナー (スタンダード) コンポーネント内のFPGAに配線することをお勧めします。FPGAトレース・インターフェイスは、FPGA I/Oの使用を最小限に抑えるために、ダブル・データ・レートに変換できる32ビットのシングル・データ・レート・パスを提供します。

HPSトレース・インターフェイスに接続するトレースモジュールによっては、可能な最大サンプリング速度を達成するためにボード終端を含める必要がある場合があります。終端の推奨事項については、トレースモジュールのデータシートを参照してください。

シンボル 説明 最小値 標準値 最大値 単位
Tclk CLKクロック周期 10 ns
Tdutycycle CLKの最大デューティー・サイクル 45 50 55 %
Td CLKからD0–D3への出力データ遅延 -0.5 1 ns
図 25. トレースのタイミング図